琉球新報 志 さらに高く 琉球新報活動賞1団体4個人表彰
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琉球新報2007年2月17日掲載
志 さらに高く 琉球新報活動賞1団体4個人表彰
社会の第一線で地域活動に励む気鋭の人や団体を表彰する第二十九回(二〇〇六年度)琉球新報活動賞の贈呈式と祝賀会が十六日夕、那覇市泉崎の琉球新報ホールで催された。社会、教育、産業の各分野で活躍が認められた一団体、四個人に表彰状と盾が贈られた。
(25面に関連)
受賞者は晴れやかな表情でお礼の感謝の言葉を述べ「これからも社会地域に貢献できるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。
第二十九回の受賞者は社会活動部門に大城花咲爺会(北中城村、外間裕会長)とラシーマ代表取締役の島袋勉氏(四三)=西原町、教育活動部門に沖縄工業高校実習助手の上原朝光氏(五四)=宜野湾市、産業活動部門にお菓子のポルシェ代表取締役の澤岻カズ子氏(六〇)と沖縄教育出版代表取締役の川畑保夫(五八)=那覇市の一団体四個人。家族や関係者ら約四百人七十人が会場に駆けつけ、喜びを分かち合った。
式辞と表彰を行った琉球新報社の比嘉辰博社長は「それぞれ苦難の道を歩まれ、大変な苦労があったことだと思う。心から敬意を表する」とあいさつ。来賓の仲井間弘多県知事(仲里全副知事代読)は「受賞者はそれぞれの分野で県の発展に貢献された。志の高い方々がいることは、沖縄の誇りだ。深く心に刻みたい」と祝福した。
(第29回琉球新報活動賞を受賞した左から川畑保夫氏、澤岻カズ子氏、上間朝光氏、島袋勉氏、大城花咲爺会(外間裕会長)=16日夕、那覇市泉崎の琉球新報ホール)
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