島袋さんと妹の栗田さんとお知り合いになる機会がありました。是非我が息子達に島袋さんの講演を聞かせたいと思い、ずうずうしくも講演をお願いしました。でも、沖繩に住んでいらっしゃる、遠い、きっと無理かな？でも、お二人とも日程さえ合えばいいですよと快いお返事をいただけました。子供の小学校の校長も「是非来ていただきましょう」と言ってくださりトントン調子に話しは進み、学校と島袋さんの都合を合わせたらなんと東京マラソンの翌日。しかも静岡へ講演を予定されているので、我が学校では1時間目に来ていただきました。8時半から開始なので学校に8時に来ていただくというハードスケジュールをさらにハードにしてしまい本当に申し訳ないことに。マラソンの疲れもあるでしょうに、島袋さんはあのいつもの笑顔で来てくださいました。マラソンの後なので足の調子も正直ツラかったと思います。でも、講演のあと体育館の中を走ってくださり、2時間目の校庭で体育の授業に飛び入り参加でグランドを走って下さいました。そのバイタリティーには本当に感服です。
栗田さんのアドバイスもあり、1年生から6年生全員に参加させました。低学年の子は最後まで聞けるか心配でしたが、比較的御話を聞くことが出来たようです。今、良く分からなくても「夢をあきらめない」という島袋さんの思いがきっといつか思い出されるとおもいます。高学年になると話も良く分かり「今もっている夢をあきらめないで頑張ろうと思う」と言っているこが多くいました。
子供たちに島袋さんという強い信念を持ってどんな境遇にあっても前向きに取り組んでいらっしゃる方がいる、ということを知ってもらえたことが本当に良かったと思っています。
島袋さん、栗田さん本当にありがとうございました。
多くの方々に島袋さんの事を知ってもらいたいです。
これからも講演そしてもちろんマラソンへの挑戦も頑張ってください。

そうでしたね・・・。東京マラソンの翌朝は足の傷が化膿してゆっくり歩くのがやっとでしたが、小学校に到着すると何とかなりましたね。運動場もスピードは出なくてもどうにか子供たちと一緒に一周楽しく走り、その後大急ぎで静岡県の小学校の講演に向かったような･･･。待っている子供たちがいると思うとどうにか動けるものです。
佐藤さんの思いと行動力に私も励みをいただきました。どうもありがとう。

12月ホノルルマラソン帰国後に宮内庁で佐藤さんにお会いして「小学校で是非島袋さんの講演を聞かせたい」と真剣な目にどうにかして行きたくなりました。
出来るだけのスケジュール調整をしましたが結局、東京マラソンの翌朝午前中にしか組める時間がなかったのですよね・・・。
私もマラソン翌日の早朝の移動が気になりましたが、兄は「子供たちが待っていると思うと、どうにか動けるから大丈夫」と。どうにか動けて本当に良かったです。
佐藤さんのように一生懸命に行動される親の姿って、とっても美しいです。