あれから一年・・・福島県代表聖光学院!楽しみにしています。
今年の夏の甲子園がいよいよ開幕・・・、昨年は富士登山の後、甲子園に向かい聖光学院野球部の皆さんと再会できて嬉しかった。
講演で伺ったのは福島県大会直前で、その後「県代表決定!」の通知を受け、甲子園球場での再会をずっと楽しみにしていただけに感動的だった。左がその時の写真。
甲子園での再会後、野球部皆さんで沖縄に帰るわたしを関西空港まで送ってくれたあの時間は貴重な思い出です。
あれから一年・・・今年も多くの人々の応援を受けて、日頃の練習成果を遺憾なく発揮しのびのびとプレーできるよう願っています。
最新春ふたたび:’08センバツ・聖光学院 第2部・支える/中 /福島
◇心と身体のトレーナー--ベストの状態でプレーを
今月10日、茨城県神栖市の合宿先の球場内の一室で、選手たちはイスに座り、じっと瞑想(めいそう)した。
「自分との対話をしてほしい。自然と感謝の心が生まれるようになれば、自分のプレーができる」。ナインに語りかけたのは、福島市で内装工事業を営む前野栄さん(64)。高校時代、家庭の事情で甲子園をあきらめた経験から、野球に取り組む姿勢を選手にアドバイスしている。
前野さんは99年に横山博英部長と知り合い、以来、「心の強いチームが勝つ」という斎藤智也監督の指導方針にほれ込んだ。
「メンタルトレーナー」を自任し、キャンプや大会に同行してミーティングで話をする。チームが約4年前から瞑想を取り入れたのも、前野さんの勧めだ。
「野球が大好きなんだよ」と笑う。群馬県出身で、桐生高2年の時、父親の会社が倒産し甲子園を断念。定時制に編入し働きながら軟式野球を続け、全国大会に2度出場。準優勝と3位に入った。「全国で勝ち進むには、技術だけでは不十分。野球を続けられることに感謝の気持ちを忘れないで」との思いで選手に接してきた。
毎年夏の県大会前に講師を招き、選手に講演してもらう。昨夏は「義足のランナー」の島袋勉さんを紹介。「人間に不可能はないことを知ってほしかった」と言う。
センバツ出場決定後、木彫りのお守りを選手たちに配った。「焦った時に思い出し、少しでも心が落ち着けば」と笑った...
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