激痛も、時間が経過すると忘れています。
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山から降りて日常の生活に戻ると、感謝出来ることがたくさんあることに気付かされます(笑)
登山中、汗と激痛と痺れで義足を一旦脱いでしまうと、再度装着しようとしても、今度はうまくいかず、さらに激しい骨の痛みが出てくる・・・、そんな状況を何度も経験しました。だからこそ、平面のスペースがあるだけで「義足のソケットに真っ直ぐ断端部を入れられる...!」と嬉しくなリますし、山腹から下界へ降りてくると、義足のソケットが真っ直ぐ入ることが当たり前のことではなく「ありがたい」と、感謝できるようになります。
骨に激痛が出たり、ソケットに断端部を入れる時の擦れる痛み...等々がとても苦しく、激しい痛みで頭も回らなかったのですが、一日寝てみると「今度はどうやって挑戦しようか・・・」と又々登りたくなることが自分でも不思議に感じます。
激痛は時間が経過すると記憶の外に薄れていき、登頂後の充実感や登山の過程で学んだことは時間の経過で深まっていく・・・そんな気分です。
写真左:富士山頂上:すごい風が吹いていて、立っているのもやっとでした。
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島袋さん、富士山登山の成功、
おめでとうございます。
マラソンの時もとても痛そうだったのに、
平面でないところで歩くのは、
どんなに大変だったことでしょう・・・。
本当にその熱意と前向きな姿勢には、
いつも心が打たれます。
これからも応援しています!!
どうもありがとうございます。
マラソンも山も最中は痛くて痛くてどうしてこんなに苦しいことを始めたのか・・・と思うことはありますが、翌日になると又挑戦したくなるのは
どうしてなのでしょうね~(笑)
Makinoさんの写真展8月31日まででしたね。
どうにか調整できたら行きたいと思いましたが今回は行けそうにありません。残念・・・。
次の予定が決まりましら是非、教えて下さい。