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呉市立横路小学校からのお手紙

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横路1.jpg 横路2.jpg秋の運動会に向けて一生懸命練習している時期に横路小学校には伺いましたが、運動会では最後までがんばれましたか? 皆さんが書いてくれた「島袋さんへ」のお手紙を読みました。どうもありがとう。

=====以下は届いた手紙の一部です=====

横路5.jpg「島袋勉さん」

事故で両足がなくなり、つらい事があったのに、ぎ足をはめて、リハビリの練習もしてみたり、マラソンを走ったりして、私に勇気をくれました。この世界に、こんなに必死になって練習をする人がいるんだな。ゆめをあきらめない人がいるんだなと初めて、深く思うことができました。私も島袋さんみたいに必死にゆめに向かってがんばる人になりたいな。ありがとうございました。

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「この世界に、こんなに必死になって練習する人がいるんだな」って感じた事を教えてくれてありがとう。どうしても早く会社に戻りたかったので、とにかく夜寝ている時間以外は練習していたころもあります。早く会社に戻りたかったのでいろいろ工夫しました。とにかく歩けるようになりたかったので練習も嫌々ではなく自分で考えて何でもしたかったので、小さなことでも出来ると嬉しくて楽しいこともいっぱいでした。

 では、一年生から少しずつ紹介します。

(1年生より)

★ぼくは、あしがいたいのにはしったところがすごいとおもいました。

★しまぶくろさんはひっしにはしっていたとおもいますまらそんで1ばんにならなかったけどゆめはあきらめなかったですね。

★しまぶくろさんわたしはしまぶくろさんのはなしをきいてわたしもゆめをあきらめないようにします。

(2年生より)

★あしをたいせつにしていることが、わかりました。

★走る時にとってもはやいからびっくりしました。わたしもしまぶくろさんみたいにはやく走ってみたいです。ゆめをあきらめないですごいですね。わたしもゆめをあきらめないでがんばります。

★9月22日月曜日にたいいくかんではしってくださってありがとうございます。はしってもらったから、ゆう気がわいてきました。

(3年生より)

★足がなくなってもマラソンをつづけている島ぶくろさんを見てぼくもなにがあってもあきらめないときめました。

★はしるしまぶくろさんを見てわたしは、とてもかんどうしました。わたしは、すぐにあきらめてしまうくせがあります。しかし、しまぶくろさんは、前にむかってあきらめず、ど力していました。わたしも、そんな人間になりたいと思いました。小さいことにくよくよせず前にむかってつよくいきて、いこうと思います。

★ぎ足でがんばっている島ぶくろさんのお話をきいて、ぼくもこんどの運動会に70m走リレーを足がおそいけどさいごまでいっしょうけんめい走れるようにがんばります。

★島ぶくろさんは、足が二本ともないのに、いろいろなことにちょうせんするからすごいと思いました。わたしはできないことがあったらすぐあきらめめるから島ぶくろさんがすごいです。なので島ぶくろさんもできなかったことにチャレンジしたのでわたしもできないものにもチャレンジします。さいごに足がいたいのに走ってくれてありがとうございました。

(4年生より)

★島ぶくろさんは、事こにあってもすぐに立ち上がってると分かりました。考えてじっこうして、失敗してもあきらめないで考え直すなどのことをしないと、島ぶくろさんみたいにはなれないと分かりました。ぼくも島ぶくろさんみたいに、失敗してもあきらめないで、ちょうせんしつづけることをチャレンジしてみようと思います。

★島袋さんが走っているところを見てはじめに病いんにいた時はむりだといわれていたのに今では走ることができるのですごいなあと思いました。自分は今くもんをしていてなかなか前に進まないけれど、こんどからはなかなか進まないことがあってもあきらめずにがんばろうと思いました。

★島ぶくろさんは本当にすごいと思います。そのわけは、昔からのゆめをずーとあきらめないで、最後までがんばっていたからです。ぼくも島ぶくろさんみたいに最後までずーっとゆめをあきらめない人間になりたいです。

★おやゆびがないのにいたいなんてことがあるなんてくるしいだろうと思いました。マラソンに28回もちょうせんするなんてすごいと思いました。ぼくも島ぶくろさんみたいにゆめをあきらめないようにしたいです。ゆめをあきらめたらなにもならないことがわかりました。今日は本当にありがとうございます。

 ★島ぶくろさんは両足がなくてもあきらめず、自分にできる事を考えてそれをがんばっているという事がぼくは、すごく大切だと思いました。ぼくは、今日聞いたことをむだにしないよう、ぼくは、あきらめずできない事もちょうせんしてみたいと思いました。

(5年生より)

 ★ぼくは、島袋さんのお話を聞く前は、何でそんなにがんばれるんだろう?と思っていました。ぼくもスポーツをやっていて、ざせつを何回かして、とても悔しい思いをしたことがあります。だけど島袋さんのお話を聞いて、もったいないなと思いました。なんでその悔しい思いをパワーの原動力に出来なかったんだろうと思いました。島袋さんは、あきらめない習慣をつけたいと言いました。だけど、ぼくはいつの間にか、あきらめる習慣がついてしまっていました。だけどそれに気づかせてくれた島袋さんみたいな、決してあきらめないような、人間に少しでも近づけるように、これから努力していきたいと思います。

★りょう足が切断されてもゆめをあきらめずにゆめに立ち向かって行けるだなんてすごいんだなと思いました。わたしもゆめをあきらめずにがんばろうと思いました。島袋さんが来てからわたしの新しい目標がたくさんできました。島袋さんのがんばりがこの心に伝わってきました。

★ぼくは島ぶくろさんの話を聞いて、あきらめない心や、やればできるということなどの感動さを教えてもらいました。足がないことや記憶障害などになり、今のようにマラソンランナーになる間、とてもたいへんだったと思います。自分の体や、ふつうの生活の喜びや大切さを学びました。医者とかに、「できない」と言われたことも、自分なりの努力やそれなりの苦労などがある中、あきらめずに、いっしょうけんめい走ったり、覚えたりして、ついにできるようになったのが感動しました。ぼくも、島袋さんみたいに、どんなことにもあきらめず、自分の夢にむかって努力し続けるような人になりたいです。

★わたしは、島袋さんの話を聞いて感動しました。理由は、わたしはいつもやりだしたことをやめたり、あきらめたりします。どーせダメに決まっている。絶対にムリなどと考えていました。でも、それでは前に進まないことが島袋さんの話でわかりました。わたしは今の島袋さんを見るとはずかしくなりました。それに1人で努力をするだけで、ゆめにはおいつけないことがわかりました。人にささえてもらはないと人は生きていけないことに気づけました。あと、自分がなにもしていないときとても時間がもったいないと思いました。一秒でも、一分でもなにかをする島袋さんはとてもすごいです。わたしは今日島袋さんに人の力と足がなくてもしょうがいがなくても、あきらめずがんばれば、できなったことができることをおしえてもらいました。

 ★私は島袋さんに教わったことの中で、「ふつうの人と同じ生活がしたい」ということと、「人間の体のつくりはすごくうまくできている」という言葉がいんしょう深く残りました。私は、いままで自分がしている生活があたりまえだと思っていました。けれど、体に障害をもっているとそれができなく、困っている人がいることも分かりました。私は島袋さんのような人がいたら、できるだけ、私たちのふつうに近づくように、少しでも手助けが出来たらいいと思いました。そして、もう一つの「体のつくり」について、いままで、あまり関心がありませんでした。けれど、今日のお話を聞いて、「手や足がちゃんとあり、使えるということは、とても喜んでいいことで、ありがたいことなんだなぁ」と思いました。でこぼこな道や坂道、すべる所もあるていどなら進めるようになっています。手は物をつかんだり、はなしたりできます。そんな大切な部分がなくなったらだれでもショックを受けると思います。だから、そういう人の手助けが出来たらうれしいと思いました。

(6年生より)

★私は、何かにつまづくと、いつもそのことを避けて通ってしまいがちで、結局、後悔することが多いです。でも、島袋さんは、早く普通の生活ができるようになりたい。と言った夢をあきらめず、一生懸命がんばっていましたね。さらに苦手なことを好きになろうと、努力していますね。私も「あきらめない」という心を大切にしたいです。私は、声優になるという夢があります。これまでは「どうせ無理だ」と思っていました。でも、「夢をあきらめない」の講演を聞いたことで、少し、がんばれそうな気がしてきました。

★私は、今日島袋さんの話を聞いて「本当に手や足、頭ってよく出来てるなぁ」と思いました。私達は手や足など、自由に動かせるけど、島袋さんは、手は動かせるけど、足が動かされません。私はその事を知って、すこしびっくりしてしまいました。それに、島袋さんはとうじょうしてからずっと、"笑顔"でいて、その笑顔を見ると、こっちも自然に笑顔になっていました。笑顔も大切なんだなと思いました。 

★両足が切断されて、とてもつらい毎日が続いたと思います。しかし、それをのりこえて、自分の夢がかなうよう、マラソンきょうぎに参加したこと、とてもすばらしいなぁって思っていました。私は今まで、できなかったら、あきらめていました。しかし、島袋さんは努力を続け、あきらめずにやることがすばらしかったです。私が一番すごいと思ったのは、マラソンに28回も参加したということです。両足がなくなったのに、ぎ足をはめて28回も参加したということがすごかったです。私は、島袋さんに、こうかいはないと思いました。一生、歩けないと思っても、決してあきらめようとしないということがすごかったです。

★ぼくは、今日の話を聞いて思ったことがあります。島袋さんは、足をなくし、大変不便だと思うけれど、足に義足をつけてふつうの人と同じぐらいに歩けるようになったのは、本当にすごいと思います。今日体育館で走ってもらって義足で走っている人とは思えませんでした。義足をつけて歩いたり走ったりするのには、時間がかかったと思うけど島袋さんは、ここまであきらめないでみんなと同じくらいに歩けるように努力したからここまで、歩けるようになったんだと思います。

★ぼくは最初ぎ足でマラソンを本当に走れないだろうと思いました。でも島袋さんはそんなことをきにせずにはしっているところがとても感どうしました。しかも体育館をあんなにはやくはしれるとはとても想像できませんでした。島袋さんがはしっているときとてもえがおではしっていたのはなんだろうと思いましたが、島袋さんははしれることに感しゃしているのかなと思いました。とてもかっこよかったです。ありがとうございました。

横路1年.jpg 横路3.jpg 横路6.jpg

 

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コメント(1)

横路小学校 :

先日はご多忙の中、ご講演していただき、ありがとうございました。
子ども達も島袋さんのお話に深く感激し、何事にも決してあきらめないことの大切さを学ぶことができました。

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