先日，義足のランナーとして活躍されている島袋さんにお越しいただき，「夢をあきらめない」というテーマでお話をしていただきました。自身に起こった出来事と，それを乗り越えていった過程を優しい口調でお話くださいました。生徒は島袋さんのお話に熱心に耳を傾け，たくさんの質問も出ました。「できないとあきらめたその瞬間に，本当に不可能になってしまう。」とおっしゃった言葉が印象に残っています。

生徒の感想の一部を紹介します．

○今日，島袋さんのお話を聞いて，努力することの大切さを知りました。島袋さんはとても強い心を持っていて，何をするときにも一生懸命で，自分で工夫をこらしていてすごいと思いました。僕は野球部の練習をがんばっているつもりだったけど，島袋さんのDVDを見て，「まだまだだな」「まだがんばれるな」と思いました。

○私は部活で何度もけがをしてきました。きつい練習についていけない時「あの時，けがをしていなかったら……。」と自分に言い訳をしていました。でも，島袋さんの「自分に言い訳をしないようにしている」という言葉に，自分が恥ずかしくなりました。私のけがは治るものなのに，「私だけが」と思っていたからです。私も言い訳をせずに何事にも挑戦していきたいと思います。

○島袋さんのお話を聞いて，一番に思ったことはあきらめない心の大切さです。僕はすぐあきらめてしまうことが多いので，あきらめず工夫していきたいと思いました。島袋さんのように言い訳をせず，現状や事実を受け止められる人間になりたいと思いました。

黒瀬中学校からのコメントを今、読みました。
どうもありがとう。
私も「あきらめない心」これからも大切にしていきたいです。