今日は感想文へのお返事を記載します。

事故後、痛みはいつもあるのですが、両足がなくなったと分かり「もう歩けないのかぁ･･･」と思ったことを考えると、それ以上にわたしにとっては義足を装着して歩けることが嬉しいひと時です・・・。

そしてその姿をどこかで見て、何かを感じて「勇気が出た」とか「自分がおかしく思った」・・・あるいは聞く人の心が「何かを感じた・・・」と語ってくれるとさらに嬉しくなります。

　　　　　　　　　･･････以下届いた感想文の一部紹介・・・・・

★・・・最初から泣きました。両足がなくてあんなに笑って入場できる事がとても、すごかったです。ずっと泣いていました。あの時、目がさめて「足がない」って、とっても、つらかったと思います。私だったら、話すことも、外にでることもムリだと思います。今日の話をきいて、自分はちょっとしたことで、ダメになったり、いやになったりすることがおかしく思いました。これからはちゃんと話していたことを常に思いながら生きていきたいです。・・・これからも人をえがおにしてください。・・・

★島袋勉さんが体育館に入って来て、僕たちの前に立った時、正直、僕はびっくりして声が出ませんでした。自分が想像していたよりも、重症と言えば失礼だと思いますが、それほど自分の想像をはるかに超える姿だったからなのです。･･･毎日のように続く足の激痛や、記憶障害の中で夢を捨てず、希望を持ち続け一歩一歩下を向かずに「何か改善方法はないか」「もっと、普通の人に近づける方法はないか」と、日々自問自答を繰り返し、失敗しては自身を震って立ち上がり、挑戦をやめなかった姿に、心が震えました。「人はこうまで強く生きれるのだろうか」「人はこうまで頑張ることができるのであろうか」と、感じました。話しは変わりますが、僕も一度ケガで、大好きだった野球を断念してしまいました。・・・今日、島袋さんの講演を聞いて新しい夢ができました。それは、自分が一度あきらめた野球を高校へ入学したら、もう一度やり直したいという夢です。・・・2011年に沖縄県で開催されるインターハイに出場したいと思います。・・・この講話を、これからの人生に活かして頑張りたいと思います。・・・