広島市立庚後中学校3年生より↓

島袋　勉　先生へ

今日は、わざわざ私達の学校までお越し下さってありがとうございました。私は、はじめて「義足」というものを生で見て、とても驚きました。「痛くないかな？」とか「すごく練習が必要なのだろうな」と、島袋さんの今までの大変さを思って胸がいっぱいになりました。また、島袋さんのような体験を、もし自分がしたら･･･と考えると　きっと...島袋さんのように前向きに、夢を持つことは出来ないでしょう。今の私でさえ、出来ないことから避け、苦しいことから逃げ、『挑戦』することをおそれてしまう自分がいるのです。

なにかしようとしても「私には出来ない」と思ってしまう自分がいて、前には進めませんでした。

そんな私に島袋さんの言葉は、とても胸に響きました。

そして、こんなに頑張っている人がいるのに私は何をやっているんだろうと恥ずかしくも思いました。

それに気づけたことが、私の今後を大きく変えられると信じています。

特に今年は、受験生ということで毎日が、自分との戦いです。何よりも大きな敵、自分に勝つには強い気持ちが必要となってきます。１度、自分が決めた志望校だから、決して諦めずに「合格」というゴールだけを考えて頑張っていきたいと思いました。

本当に、講演会を開いて下さってありがとうござました。今日の話は一生忘れません。私の弱い気持ちの支えになるでしょう。

これからも、お体に気をつけて頑張って下さい。