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あれから私も勇気が出て一歩を踏み出せました。

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宮古島より「一歩を踏み出せた」嬉しい知らせが届きました。講演で伺った後、このような便りを頂くと、役に立てて良かったと実感です。

宮古島には講演依頼で5回程伺っていますが、マティダ市民劇場での教育委員会主催の講演からもうすぐ3年ですね。嬉しいお知らをどうもありがとう!

★お便り紹介↓

島袋勉様 栗田さんご夫妻様

島袋さん宮古に来られたのですね!

島袋勉さんと栗田さんご夫妻には宮古島教育委員会主催によるマティダ市民劇場での「夢をあきらめない」特別講演会で大変お世話になりました。あの講演の感動は今も鮮明です。あれから私も勇気が出て一歩を踏み出しました。沖縄県立宮古養護学校創立30周年特別講演と2回連続で講演を聴かせていただいた私です。

仕事の移動で今は宮古には住んでいません。昨日、宮古にやってきましたら、皆さんが「島袋さんの講演を聞いて勇気がわいてきた」と話していて島袋さんと栗田さんにお礼をぜひぜひ伝えたくなりました。

栗田さんも一緒に来られたのですか?栗田さんには入院している子どもにも、当時落ち込んいた私にまで心のこもったあたたかいカードが送られてきてうれしさと驚きで何か感謝を行動であらわしたいと考えました。そして「新たな一歩が踏み出そう!」と決意したら、とても生活が充実してきました。

島袋さんの講演で、いつも受け身だった自分を改善したいと思い、その後栗田さんからのカードでありのままの子どもを受け入れて一歩を踏み出せたのです。本当に転機となり感謝のきもちでいっぱいです。

今月もNAHAマラソンを走られる前日の土曜日に宮古での人権講演をして頂いたとのことで、スケジュールがいっぱいの中での島袋さんや栗田さんの以前と変わらぬ姿勢には、ただただ頭が下がります。

本当にありがとうございます。ぜひ、またお会いしたいです。

みなさまで、よい新年をお迎えください。

 

2007年02月24日

宮古マティダ市民劇場で講演

030d8123.jpg「教育の日」制定に伴い宮古島教育委員会主催によるマティダ市民劇場での「夢をあきらめない」特別講演会の後。様々な方が長い時間をかけ事前準備から参加してくださいました。どの顔もやり遂げた満足感でいっぱいです。

 

 

▼宮古毎日新聞:「夢をあきらめないで」/義足のランナー島袋勉さん 養護学校で講演
「言い訳しない」「隠さない」/マラソン完走体験など紹介

「夢をあきらめないで」/義足のランナー島袋勉さん 養護学校で講演
「言い訳しない」「隠さない」/マラソン完走体験など紹介

目標を持ちあきらめず挑戦することの大切さを訴えた=23日、県立宮古養護学校
目標を持ちあきらめず挑戦することの大切さを訴えた=23日、県立宮古養護学校

 「義足のランナー ホノルルマラソン42.195㌔への挑戦」の著者、島袋勉さん(43)=那覇市出身=の講演会「夢をあきらめない」が二十三日、県立宮古養護学校(玉元江美子校長)で行われた。同校の創立三十周年記念事業の一環。両足が義足という障害を持つ島袋さんは「目標を持ち、あきらめず続けていれば必ず実現できる」と呼び掛けた。

 講演には同校の生徒や市内の中学生、父母らが多数参加し、島袋さんの体験談などに耳を傾けた。
 島袋さんは二〇〇一年に踏切で事故に遭ったことで、両膝下切断と高次脳機能障害(記憶障害)を負った。両足義足となってから「健常者と同じようにマラソンを走る」と目標を掲げ、〇四年ホノルルマラソンを完走。現在は、車検センターの代表取締役を務める一方、年間三百回以上の講演のため全国各地を回っている。

島袋さんの話に耳を傾ける生徒たち
島袋さんの話に耳を傾ける生徒たち

 島袋さんは入院初期、両足を切断した現状を受け入れるため、▽「足があれば」という言葉を使わない▽言い訳をしない▽障害を隠さない-を自分に言い聞かせてリハビリを進めた。
 義足ランナーの写真を見たことがきっかけで、「マラソンを走りたい」と目標を掲げた。「どんなに苦しくてもやり遂げたい」と決意し、膝を痛めながらも訓練を積み重ね、フルマラソン完走を果たした。
 島袋さんは講演の最後に「目標をあきらめず続ければ達成できる可能性はある。苦しくても決して言い訳せず、やり遂げること」と挑戦することの大切さを呼び掛けた。
 同講演会はきょう二十四日午後二時から、マティダ市民劇場で行われる。入場は無料。


 

 

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