笑顔で自分のできることをやっていきたいと思います...
私が島ぶくろさんの講演会でびっくりしたのは、ぎ足なのにふつうに歩いていたことです。自分の足なら足首も曲がるけれども、ぎ足では思うように曲がりません。それなのに他の人と同じように歩けるほどになっていました。練習中は、とても痛かったと思います。寝る時は、足はあげて寝たり、ぎ足をあわせる手術をするまでは、歩くと切った足の骨が自分の皮ふを痛めたり、とても大変だったことが分かりました。私ならば、途中であきらめてしまい、他の人と同じようには歩けないと思います。
他にもすごいと思ったのは、とびっきりのニコニコ笑顔です。私ならバカにされないかばかり気にしてうつむいてしまうと思います。また、誰かにバカにされたら、すぐにしょんぼりし、もうだめ、何もしたくないと全てを投げ出してしまうと思います。島ぶくろさんは、今も低気圧が近づいた日は、足が痛むこともあるのに、きっとぎ足で歩く時も疲れることもあるだろうに、ずっとニコニコ笑顔でいるようです。
私なら、島ぶくろさんのように、足が痛くて疲れても、ニコニコ笑顔でいれないと思います。
なぜ島ぶくろさんが、ニコニコ笑顔でいれるかというと、私はこう思います。足が痛くて、泣きそうになっても、泣いていやな顔をしていたら、みんなが心配するだけで、何も解決しないなら、あきらめずに解決する方法を考えのりこえていった笑顔だと。みんなを暗い思いにさせて、みんなが近づかなくなり続けたあかしが、とびきりの笑顔なのだと。
私も、自分の心が暗くなることがあっても、笑顔で自分のできることをやっていきたいと思います。
平成二十二年 二月二日 大津島小学校
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