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聖光・斎藤監督の思い・・・英哉くんの思い・・・輝いています!

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この夏の大事な輝き記録として・・・このページでも見れるようにしたくて・・・・。

これからの斎藤監督、そして英哉くんの活躍を楽しみにしています!

新聞記事より↓2010年夏の甲子園 聖光・斎藤親子記録

◆第92回全国高校野球選手権大会第12日 ▽準々決勝 興南10―3聖光学院(18日・甲子園) センバツ王者の興南に敗れはしたが、2回に大会屈指の左腕・島袋に5安打を浴びせ3点を奪うなど、東北勢最後のとりでとしての意地を見せた聖光学院。斎藤智也監督(47)の次男、6番・斎藤英哉(3年)は、2回1死三塁で一塁線を破る先制の適時二塁打でスタンドを沸かせた。目標の日本一は果たせなかったが、父子鷹が輝きを放った夏だった。

 バットが自然と出た。0―0の2回表1死三塁。打席には斎藤。大会NO1左腕の投じた内角低め145キロ直球を、迷いなく引っ張った。打球は鋭く一塁線を破る先制の適時二塁打。この一打で勢いづいた打線はその後も2得点。島袋を、そして春の王者を慌てさせた。「何とか打ちたかった。集中してやりきるだけでした」と、二塁に到達すると拳を握った斎藤。父でもある斎藤監督もベンチでガッツポーズを繰り出していた。

 誰よりも努力してきた。常々、斎藤監督は「ほかの選手と同等の力だったら使わない」と、グラウンドでは鬼に徹してきた。息子も、「家では親子。でも野球をする時はしっかり切り替えていました」。そして昨秋、実力でレギュラーを勝ち取った。

 
斎藤は2回、先制の二塁打を放つ

 8強で涙をのんだが、最高の思い出もできた。3回戦の履正社戦。2―2の8回裏、右翼ポール際に勝ち越し2ランを放った。甲子園に"父子鷹"で出場した選手が本塁打を記録したのは、原貢監督が指揮した75年春の東海大相模・原辰徳(現巨人監督)以来の快挙だった。5―2で勝利を収めた試合後、親子は並んでお立ち台に登り、インタビューを受けた。息子は、「予想もしてなかったことだったんで、うれしかったですね」と、顔をほころばせた。

 ともに目指してきた日本一の夢はついえたが、「全国制覇することが最高の恩返しだと思ってました。でも、これからだって両親に恩返しはできる。監督のおかげで成長できました」。一回り大きくなった斎藤は、涙をふいて最後に笑顔をのぞかせた。

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