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心のバリアフリー・島袋勉さんと共に

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shimabukuro kanda _9412.JPG shimabukuro kanda 9411.JPG下関市立神田小学校HPより

校長室からのメッセージ↓

心のバリアフリー・島袋勉さんと共に

バリアフリーをそのまま訳すと、障壁がないとか、段差がないということになります。自分の周囲を見つめた時、様々な環境の中で、偏見や差別の不合理に気づき、相手の心を思いやり、お互いを大切にしようとしているでしょうか。自分の心は、バリアフリーになっているでしょうか。
本校では、一人一人が、自分の前に立ちはだかる差別と偏見の壁を乗り越える心の勇気を持ち、それを実践できる子どもに育てることを願い、授業参観を行いました。保護者の皆様には、終始熱心なご参観をいただきまして、誠にありがとうございました。

また今回は、沖縄から島袋勉さんに、お越しいただきました。『夢をあきらめない』という演題で、ご講演をいただきました。「なぜマラソンを?」の問いに「もっとも、苦しいことにチャレンジすることは、私にとって、決してあきらめない強い心をつくる練習なのです。」と答えていらっしゃいます。島袋さんの悲痛なまでの逆境から夢を持ち、夢を実現された経験は、健常者はもちろんのこと、障害を持つ人の大きな指針となり、希望をいただいた思いでいっぱいです。『いつも自分の中に夢をもちつづけ、決してあきらめなければ、夢は叶う』という言葉は、いつも心の引き出しに入れておきたい、大切に出したいと思いました。

神田小、角島小、粟野小の3校の児童とその保護者や地域の方々が、聞くことが出来ました。
これからの子供達の生活、人生において、必ず役に立つものと確信しています。

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