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美優さんが元気に帰ってくる日を皆で待っています。

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美優さんが元気に帰ってくる日を皆で待っています。

お腹がすいているのに続く水分制限や食事制限は辛いと思いますが,美優さんが手術を受け元気になるように皆で願っています。

新聞で作文も読みました。

手術のための募金に参加した小学生から「美優さんが元気になってほしいのでがんばれました」と書いていてtあたたかい気持ちになりました。

手術にむけて不安もあると思いますが,元気になる姿を考えて九州大学病院でも過ごせるように願っています。

*********** 琉球新報新聞記事より↓ **********

美優さん福岡へ出発 九大病院で検査

 

美優さん福岡へ出発 九大病院で検査
    要 美優さん
 心臓移植でしか完治できない拘束型心筋症を患う要美優さん(13)=神森中1年=は3日、九州大学病院で米国での移植登録に必要な心臓の検査を受けるため、那覇空港から福岡に出発した。美優さんは、4月5日に成田経由で米国へ出発する予定。
 美優さんは車椅子に乗り、神森中の担任や父俊明さん(46)、弟優貴君(8)=神森小3年=に見送られながら、母直美さん(48)らと共に出発。到着した九大病院では主治医と顔合わせし、散歩して過ごした。検査は15日の予定で、これまでの入院生活と同様に食事や水分制限を続ける。
 美優さんは、県内で入院中に通った院内学級を開校している森川特別支援学校の2010年度文集「翔べみんな」の中で、病気と向き合う自身の思いを作文につづっている。
 俊明さんは「出発前日まで書いたことを知らなかった。皆さんに恩返ししたいという気持ちが分かってとてもうれしかった」と話した。
 俊明さんの了承を得て、全文を紹介する。

<美優さん作文全文>
病気になって
 私は、中学に入学して、学校の健康診断で心電図に異常が見つかり、九州の大学病院に精密検査を受けに行きました。そして「拘束型心筋症」という病名であることがわかりました。その病気は、心臓移植でしか治すことができません。最初は、ショックだったけど、今は、病気と闘おうという気持ちになっています。
 病院での生活で辛い事は、食事や水分の制限です。毎朝、体重を測って、増えすぎないよう気を付けています。いつもお腹が空いているけどがまんしています。また、せっかく友達ができても、どんどん退院していって、さみしい気持ちになる事もいやです。でも、看護師や、院内学級の先生たちとおしゃべりをして、楽しく過ごしています。院内学級では、ゲームなどをして、楽しい時もあるけど、勉強はあまり楽しくないです。だけど、私のためにがんばっている人たちのためにも出来ることはやりたいです。
 家族や知り合いの人たちは、私の移植が早くできるように、いそがしいのに募金の呼び掛けなどをしてくれています。とても感謝しています。
 移植が終わって元気になったら、中学校のみんなと学校生活を楽しみたいです。そして、私の病気にかかわったみなさんに恩返ししていきたいです。
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