心が痛みますが,ともに今をのりっていきたいです
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心が痛みますが、ともに今をのりきっていきたいです
世界中の多くの方々が、ともに応援しています。
被災地の復興を願い、それぞれが出来る事のために立ちあがっています。
その想いが亀田さんにも届くことを願っています。
******* 毎日新聞より *******
「思い出の品、何もない」無情の雪、がれき覆う
拡大写真 |
雪に覆われた被災地にぼう然と立つ亀田さん=菊政哲也撮影 |
岩手県宮古市でも雪が降り積もった。
自宅が100メートル以上流されたという亀田幸三さん(70)は、地震に襲われた時は入浴中で、すぐに服を着て高台へと逃げた。一緒に避難した近くに住む親子が、流される自宅を見て抱き合って涙を流す姿に胸が締め付けられたという。水の引いた後に戻ると、自宅があった場所には別の家が流されてきていた。
家からは何も持ち出せなかった。思い出の品を何か一つでも見つけられればと、姉の家に身を寄せながら、自宅の流された付近に毎日来ているが、見あたらない。この日は防災無線で、がれきの撤去が始まるという広報もあった。「2週間捜しても、何もない。撤去する時に何か出るかもしれないので、その時は立ち会いたい」。亀田さんはさみしそうにつぶやいた。
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