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被災地の復興を心より願い応援しています

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被災地の復興を心より願い応援しています。

世界中の多くの子どもも大人も同じ思いからできることをしていきます。

「行方不明の祖父母のためにも町民の役に立ちたい」その想いを世界中の大勢の人と共に応援し続けます。被災地の大きな力になると信じています。

*****読売新聞より*****

大槌町役場にも12人...被災地、新たな一歩

大槌町役場にも12人...被災地、新たな一歩
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町長が津波で亡くなった大槌町の役場仮庁舎で行われた入庁式
 東日本巨大地震で被災した約17万人が避難生活を続ける中、新年度を迎えた。

 災害対応と自粛ムードで入社式・入庁式の中止や延期が相次ぐ異例のスタートとなったが、津波で甚大な被害を受けた被災地の町では、仮庁舎などで入庁式が行われ、復興を担う新人職員たちが「行方不明の祖父母のためにも町民の役に立ちたい」「再び多くの人が訪れる町に」と、それぞれの決意を胸に辞令を受け取った。

 町長を含め33人が死亡・行方不明となった岩手県大槌町役場。避難所と仮庁舎を兼ねた中央公民館で1日午前、12人が入庁式に臨んだ。町長職務代理者の東梅政昭副町長(66)は「町を復興するという意気込みで頑張ってほしい」と激励した。

 同町出身の内金崎奏(うちかねざきそう)さん(30)は大学卒業後、東京などで働いていたが、昨秋、「生まれ育った土地で汗をかきたい」と、町の採用試験を受けた。新たな出発を目前に起きた震災。家族は全員無事だったが、自宅は津波にのみ込まれた。

 公民館で避難生活をしながら、すでに各避難所へ食料や衣類を運ぶ作業などを受け持っている。「多くの人の期待を背負っているんだ」と痛感したといい、「みんなこの町を離れてほしくない。もう一度立ち直れるよう力になりたい」と決意を新たにした。

 9500人が避難生活を送る宮城県南三陸町では、避難所脇のプレハブ仮庁舎で辞令交付式が行われた。4人が作業服などの動きやすい服装で出席し、宣誓文を読み上げた三浦有菜さん(18)は、観光振興に携わるため町職員を目指したといい、「再びたくさんの人が訪れるよう、持っている力を出したい」と力強く語った。死亡または行方不明となった職員の後任や職務代行者にも辞令が交付され、会場ではすすり泣きが漏れた。
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