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たくさんの課題や挑戦があると思います

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警察官による福島第一原発から10キロ圏内の捜索活動が開始したそうです。

たくさんの課題や挑戦があると思います。

****届いたメール****

「避難所にいて行方不明のまま探させないでここにいていのか考えています=」

*****読売新聞*****

福島第一10キロ圏内、初の不明者捜索開始

 福島県警は14日、東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故により、避難指示区域に指定されている原発から半径10キロ圏内で、事故後初めてとなる行方不明者の大規模な捜索を始めた。

 安全が確保できると判断したため。圏内には約1000人の不明者がいるとみられ、15日以降も捜索を続行する方針。

 14日は警察官約300人を動員。原発から約6キロの距離で、津波被害の甚大な浪江町請戸(うけど)地区で午後5時まで捜索する。全員が防護服を着用し、放射線量を測定しながら作業する。重機は持ち込まず、がれきなどで防護服が破れたり、けがをしたりしないよう注意して、目視で捜す。遺体発見の際は放射線量を確認。線量が高ければ水を注いで除染した上で収容する。捜索終了後、警察官が受けた放射線量を確認し、15日以降の人員入れ替えを検討する。

 県警はこれまで、10キロ圏内では放射能の危険性に配慮し、捜索を実施せず、「遺体がある」との通報を受けた場合だけ収容した。自衛隊も10キロ圏内での大規模捜索は行っていない。そのため、同原発周辺を管轄する県警双葉署管内で確認された死者数は14日午前7時現在、25人にとどまる。

 しかし、県警が独自に放射線量を検査した結果、請戸地区は捜索可能なレベルまで低下したという。10キロ圏内の捜索について松本光弘・県警本部長は「原発からの距離だけにとらわれず、安全性が確保できれば捜索を進めたい」としている。

 南相馬市原町区など10~20キロ圏内では、県警が警視庁と合同で、7日から重機も投入した大規模な不明者の捜索を続けている。
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