約12,000人の犠牲者が出た明和の大津波から240年
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先島諸島(八重山諸島や宮古島)で大きな津波により約12,000人の犠牲者が出た明和の大津波から昨日4月24日で240年。
命があることがあたりまえではなく,命があり生かされていることに感謝を深める日々。
昨日石垣市の宮良タフナーで行なわれた明和の大津波慰霊祭が紹介されています。
石垣市立大浜中学校の砂川さんのメッセージ聞きました。
*****琉球新報****;
「命あることに感謝」 石垣、明和の大津波慰霊祭
<明和の大津波遭難者慰霊祭>献花して冥福を祈る市民ら=24日、石垣市の宮良タフナー原 |
明和の大津波は先島諸島で約1万2千人の犠牲者を出し、八重山諸島では人口の3分の1に当たる約9300人が犠牲になったとされる。東日本大震災の津波被害を受け、石垣市議会は4月24日を「石垣市民防災の日」と定める条例を22日に可決。同日は最初の市民防災の日になった。
中山義隆石垣市長は「東日本大震災は関東大震災以来の被害規模になった。周囲を海に囲まれている石垣島も、いつ何時、再び明和の大津波のような災害に遭うか分からない。日頃から防災へ備えることが重要だ」と述べた。
中学生を代表して作文を朗読した石垣市立大浜中学校3年の砂川美穂さん(14)は「240年前に起きた明和の大津波も、きっと東日本大震災のような悲劇があったに違いない。今日のこの日を決して忘れず、命のあることに感謝する日にしたい」と誓った。
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