幼い子どもから老齢の方までの尊い命が人為的に奪われた地上戦
沖縄に住む幼い子どもから老齢の方までの尊い命が人為的に奪われた地上戦。
それから66年。沖縄戦でそれほどのもが人為的に失われたかを考えると、そこから教訓を学ばなければ、今後世界的にさらに大きなことに。
災害でこれほどの犠牲者が出て深い悲しみを経験しているにもかかわらず、人為的に人の尊い命を奪うための演習が行われるのは悲しい事実。どこに住んでいてもどこの国の人の命も貴重な命。自国を守るだけでなく、意図的に命を奪ったり奪われることをなくすことを真剣に考える時です。
残念なことに沖縄周辺では米軍の基地問題だけでなく、沖縄本島と宮古島の間を通過した中国海軍の艦艇がフィリピン東方海域で訓練を行っていたことが確認されています。
昨日からは沖縄本島と宮古島の間を北西方向に抜けて無人飛行機を飛行させ帰投している様子も確認されている様子。
どんなことが生じようと人為的に人の尊い命を奪うことをしてはいけないことを大人も子どもも一人ひとりが決意する必要があると考えています。
******NHKニュース*****
中国艦隊の通過 初めて撮影
今月中旬から日本の南の海域で演習を行っていた中国海軍の艦隊が、22日夕方、沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過して、中国の方向へ向かったのを防衛省・自衛隊が確認しました。この様子をNHKのカメラが初めて撮影しました。
この映像は22日午後5時45分ごろから6時25分ごろにかけて、宮古島の北東およそ120キロの沖縄本島との間の公海上で、NHKのヘリコプターから撮影したものです。映っているのは、▽最新鋭の「ジャンカイII級」のフリゲート艦と▽「ソブレメンヌイ級」のミサイル駆逐艦▽それに「ドンディアオ級」の情報収集艦で、3隻は中国の方向へ向かって航行しています。また、周辺では、監視に当たっている海上自衛隊の護衛艦「くらま」も確認されました。これらの艦艇は、2週間前、沖縄本島と宮古島の間を通過し、その後、日本の南の海域で演習を行っていた艦隊の一部で、21日まで実弾射撃訓練などを実施していたことが確認されています。艦隊には、駆逐艦などの水上艦艇合わせて11隻に加えて、潜水艦も含まれており、防衛省・自衛隊は、同じ海域で対潜水艦戦の訓練も行っていたとみています。防衛省・自衛隊によりますと、この艦隊に所属するほかの艦艇も、現在、中国の方向へ航行しており、22日夜にも沖縄本島と宮古島の間の海域を通過するものとみられています。中国海軍は、海洋権益を重視する方針のもと、ここ数年、南西諸島から太平洋にかけての海域で、活動を活発化させており、防衛省・自衛隊は、今回の演習にも海洋での影響力の拡大を図ろうとするねらいがあるのではないかとみて分析を進めています。
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL:
コメントする