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"なでしこジャパン"優勝の喜び語る

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"なでしこジャパン"あきらめない力!!! 本当にあめでとう!

あきらめなかったからこそ語れる優勝の喜びを見ても心に残るのは震災後の日本だからこそあきらめない!!! 伝わってきました。ありがとうございます。

*****なでしこジャパン 帰国会見NHK NEWS WEB *****

サッカーの女子ワールドカップで初優勝を果たした日本代表"なでしこジャパン"の選手たちが、19日、帰国し、都内で優勝報告の記者会見を行いました。
そのもようをすべて動画でお伝えします。ご覧ください。

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冒頭のあいさつ
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質問に答える佐々木則夫監督
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質問に答える澤穂希選手
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各選手らとのやりとり
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                                                           記者会見には、選手21人全員を含む24人が出席しました。
佐々木則夫監督は、「選手たちは1戦1戦やるごとに成長していった。ドイツ戦に勝てたのは大きなターニングポイントで、それ以降は勢いも出て、自信を持っていけた。また、攻守にわたる大活躍を見せてくれた澤のような選手が出てきたのも大きかった」と大会を振り返りました。

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                                                           大会の最優秀選手に選ばれたキャプテンの澤穂希選手は、「たくさんの報道陣を見て、やっと今、優勝した実感がわきました。ここに来るまで長かったし、世界の金メダルを取るというのは考えられなかった。すごく重みのある金メダルだと思う。大会を通して、みんなが諦めず、なでしこらしい団結力を発揮できた」と勝因を振り返りました。

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ゴールキーパーの海堀あゆみ選手は、「優勝できたのは女子サッカーの歴史を作ってくれた先輩方、応援してくれたすべての方々のおかげだと思う。この経験を今後に活かせるようにしっかり頑張りたい」と喜びを語りました。

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決勝のペナルティーキック戦で4人目で登場し、日本の初優勝を決めたディフェンダーの熊谷紗希選手は、「優勝できたのはチーム全員が全力で戦えた結果だと思う。これからオリンピックの予選もあるので、そこへ向けてしっかり準備したい」と話していました。

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ディフェンダーの岩清水梓選手は、「このような最高の結果で終われたこと、素晴らしい仲間に囲まれ、その一員でいられたことを幸せに思う。東北出身者として、東北にいいニュースを届けたいと思っていたが、最高の結果を届けられた」と話していました。

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                                                                        なでしこジャパンの選手らは、19日午前8時ごろ帰国し、成田空港で大勢の人たちの出迎えを受けました。
そのあと、総理大臣官邸を訪れて菅総理大臣に初優勝を報告しました。
菅総理大臣は「被災地を含め、日本中が勇気をもらった」と快挙をたたえました。

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                                                            サッカーの女子の日本代表は、今から30年前、1981年に香港で行われたアジア選手権に出場するため編成されたのが始まりでした。
その8年後の1989年には、今は「なでしこリーグ」と呼ばれる国内の女子リーグがスタート。
しかし、日本国内では男子に比べて女子のサッカーへの関心は低く、決して恵まれた環境にあるとはいえません。
高校の女子サッカー部監督の半田悦子さんは、1991年、日本が初めてワールドカップに出場したときのメンバーです。
当時、日本では女子サッカーで生活するのは難しく、遠征の費用も自己負担していたと言います。

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最近では、アメリカやドイツなど女子サッカーが盛んな海外に移籍して活躍する選手も多くなりました。
去年のアジア大会では、初優勝を果たし、世界ランキングを過去最高の4位まで上げていました。

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体格に勝る欧米勢が高さやパワーを生かした戦い方をしてきたのに対し、平均身長が1メートル62センチと小さな日本の選手たちは、速いパス回しと豊富な運動量で走り回るパスサッカーで対抗。
準々決勝で、開催国ドイツ、準決勝でスウェーデン、そして決勝でアメリカと、強豪チームを次々と破って優勝しました。

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今後はワールドカップ優勝という結果を日本国内での女子サッカーの普及や強化にどのようにつなげていけるかが課題です。
なでしこジャパン、次は、来年夏のロンドンオリンピックでのメダル獲得を目指して、9月から中国で行われるアジア最終予選に臨みます。

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