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*****サンケイスポーツ*****

聖光学院・歳内、成長した姿をみせる

聖光学院・歳内、成長した姿をみせる
1年ぶりの甲子園で投球練習する聖光学院・歳内。高校野球ファンに加え、プロのスカウトも注目する逸材だ(写真:サンケイスポーツ)
 第93回全国高校野球選手権(6日開幕、甲子園)は、きょう3日に組み合わせ抽選会が行われる。各チームのキーマンを紹介する連載の最終回は、宮城・古川工と福島・聖光学院。9年ぶりの公立校代表となった古川工はエース山田大貴(3年)の力投が勝敗の鍵を握る。聖光学院は昨夏甲子園8強の立役者であるエースの歳内宏明(3年)が、甲子園で成長した姿をみせることができるか-。


 歳内が地方大会を通じ、レベルの高い投球で福島を制した。全6試合34回2/3を投げて、奪った三振は60個。鋭く縦に変化する"魔球"スプリットに加え、冬場の走り込みで磨きをかけた140キロ台の直球や、キレを増したスライダーでも空振りを取れるようになった。

 「ここぞの場面で三振を狙える投球ができればいい」と歳内が話したように、決勝の須賀川戦では3度二塁に走者を背負ったが、そのうち2度も次打者を三振に切って取った。

 昨夏は2回戦で広陵、3回戦で履正社を破り8強入り。歳内の名前を全国にとどろかせ、潜在能力の高さも示した。「去年はただ一生懸命投げていた。今は打者を見ながら、こういう投球をしようと(イメージして)考えながら投げている」と、歳内は成長した姿を1年ぶりの聖地のマウンドで披露する。

 地方大会決勝後に、斎藤智也監督(48)は「(歳内は)いい状態では決してなかった」と話し、甲子園ではさらに高い次元での投球に期待する。

 打線も全国レベルだ。昨夏は4番を打った3番の遠藤雅洋、現在の4番・芳賀智哉、勝負強い5番・福田瑛史(いずれも3年)のクリーンアップは迫力十分。中村星太や斉藤侑希(ともに3年)、斎藤湧貴や川合祥太朗(ともに2年)ら脇役もそれぞれが役柄を心得ている。投打ががっちりかみ合えば、悲願の優勝"白河越え"も夢ではない。

 

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