「島袋勉さんは会社でも半ズボンですか?」
ラシーマへ応援メッセージや質問が届いているのを先ほど,見ました。
読みました。どうもありがとうございます。はい,がんばります。
質問にも出来る時に返事を書いていくようにします。
そして朝,紹介した感想文に「島袋さんは, 足をけがして,同情される のが,うれしいのか,いやなのかと思っていました。」とありましたが,同じような質問がありましたので返事です。
足がないことを同情されるのがうれしいと思うことはありませんが「島袋さんが足がなくても出来るなら,自分にもできる!」と,思いあきらめないで行動する人が増えるのはとてもうれしいです。
人には誰にでも,何か悩みがあると思います。体のことであったり,学校の勉強のことであったり,スポーツが上手くならないように感じたりなど。両足がないことも特別に自分だけが大変な思いをしているのではなく,つきあっていくことだと思っています。
それであきらめない心を強く持ち挑戦し続ける人が増えることがうれしいです。
あと一つ質問は「島袋勉さんは会社でも半ズボンですか?」
返事です:「ハイ!会社でもどこでも半ズボンです」
10月27日今日のラシーマの写真です。会社内でも会社外でもいつの半ズボンです↓
半ズボンの理由は両足義足を履き仕事や活動を続けるためです。
長ズボンだと義足の中のライナーが脱げないため汗で蒸れてしまい皮膚の炎症が生じてしまいます。それで冬も半ズボンです。
半ズボンだといつでも義足を脱ぎ,ライナーを脱げるので圧迫からも開放されますし,皮膚の炎症がひどくならないですむので活動が続けられるのです。
仕事中でも椅子に座る時は,義足のライナーを脱ぎ,皮膚を乾燥させるようにしているし,飛行機や電車などで移動中も義足を脱ぎライナーを脱ぐようにして皮膚の炎症で義足が履けなくならないように工夫しています。冬は確かに寒いこともありますが,皮膚のトラブルが悪化するよりは半ズボンの寒さのほうがまだらくなのです。
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