昨日は首里正殿前で球王国の冊封儀式再現
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昨日も今日も首里城周辺は渋滞しています。昨日は首里正殿前で球王国の冊封儀式再現。
首里城は11月3日まで続きます。おでかけください。
******琉球新報******
厳かに再現された琉球王国の冊封儀式=29日、那覇市の首里城正殿前
那覇市の首里城公園で開かれている首里城祭2日目の29日、首里城正殿前の御庭(うなー)で冊封儀式が再現された。大勢の見物客が訪れ、琉球王朝時代の優雅で厳かな儀式に感激していた。
冊封儀式は中国皇帝の名で行われた琉球国王の即位式。今回は1800年に行われたとされる尚温の冊封儀式を再現した。
任命前の世子(王子)が中国皇帝の名代として派遣された正使と副使を前に3度ひざまずき、そのたびに3度頭を下げる「三跪九叩頭礼(さんききゅうこうとうれい)」という最上級の中国式拝礼を行い、忠誠心を示した。
中国皇帝からの任命文書である「詔書」「勅書」を宣読官と呼ばれる使者が中国語で読み上げ、世子は正式に琉球国王に任命された。同書が国王に授けられると「かぎやで風節」が演奏され、祝福された。
与那原町から姉妹で訪れた諸見里千秋さんと玉那覇かおりさんは「迫力があり、衣装も細かいところまで再現されていてすごい。琉球の歴史をもっと学んでみたくなった」と話した。
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