自分では気付いていない力を...引き出していただいているようなそんな気がします。
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**********第13回「復興地に学ぶ会」体験記*********
そして、今回の学ぶ会の締め括りは島袋勉様でした。鹿児島までの一二〇〇キロを自転車で走破するという"とんでもない"チャレンジに取り組んでおられた島袋様は、その途中、尼崎にて我々の到着を迎えてくださいました。その勇姿を拝見させていただいただけで気持ちが引き締まる思いがしました。この島袋様こそ「本物のチャレンジャー」といっても過言ではありません。
「教育」を英語でeducationといい、その原義「educe」は「引き出す」という意味があると聞いたことがありますが、この学ぶ会に参加した我々が、その眠っている、自分では気付いていない力を、「本物」の方々によって引き出していただいているようなそんな気がします。だからこそ単にボランティアに参加させていただいて終わりではなく、この学ぶ会に参加させていただくことで新たな「気持ちの高揚」を抱くことができるのではないかと思います。私自身この学ぶ会にもう何度となく参加させていただいていますが、毎回「よし!がんばろう!」という意識にさせていただけているのは、こうした「本物」の方々に触れさせていただけるからなんだと思いました。その「本物」に一歩でも近づけるように我々の意識を引き上げてくださっている、この会のまとめ役の大谷先生も「本物中の本物」ですが、その大谷先生に最後に感謝の気持ちを添えさせていただいて、第十三回復興地に学ぶ会のまとめとさせていただきます。本当にありがとうございます。
写真:松浦先生が作ってくださった活動写真アルバムより
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