7月は「社会を明るくする運動」強調月間です。この月間に合わせて7月3日（水）、「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」と題し、パレット市民劇場にて「第63回　社会を明るくする運動　那覇保護区大会」（主催：那覇市保護区推進委員会）が、多くの市民、関係者が参加して開催されました。
　「社会を明るくする運動」とは、非行や罪を犯した人の立ち直りを支えるため、地域で暖かく受け入れ、職や住まいがあり、安定した暮らしを送ることで再犯を防ぎ、また犯罪の芽を未然に摘むとともに、青少年の非行を防ごうという全国的な運動です。
　大会では、1日那覇保護観察所　所長として"義足のランナー"として有名な島袋勉さん（那覇市出身）が参加され，法務大臣メッセージを沖縄県知事へ伝達したほか、島袋さんの事故からフルマラソン挑戦までの経験を話された講演「夢をあきらめない」も行われました。
　また、地域ボランティアに長年たずさわってこられた方々へ表彰状が授与されたほか、将来、社会を担う子どもたちの代表として中高生による意見発表や三線、獅子舞、ダンスのアトラクションも行われました。
　大会終了後には、関係者が街頭へ出てチラシを配り、市民のみなさんへ広くこの運動の目的をアピールしました。
　みなさんもあいさつ・声かけなど身近なところから、社会を明るくする運動へのご協力をよろしくお願いいたします。

　＜表彰者＞（敬称略）
　　　　地域ボランティア：儀間　正徳
　　　　　　　　　　　　　　　上原　美代
　　　　　　　　　　　　　　　鳥小堀クラブ（代表　當間正之）
　　　　意見発表者：那覇市立　首里中学校3年　水上璃乃
　　　　　　　　　　　　那覇市立　安岡中学校3年　金城早希
　　　　　　　　　　　　豊見城市立　伊良波中学校3年　大城涼華

　＜アトラクション＞
　　　　三線　：小禄中学校　片手に三線グループ
　　　　ダンス：石嶺中学校　ヒップホップダンスクラブ
　　　　ダンス：那覇西高校　ヒップホップダンスクラブ
　　　　獅子舞：若獅子隊あ

大会推進副委員長の開会あいさつ　 豊見城市長　宜保晴毅氏	義足のランナー　島袋勉氏の講演 「夢をあきらめない」

地域ボランティアの方への表彰	中学生による意見発表

中高生によるアトラクション☆	街頭でのチラシ配り！

 [掲載日：平成25年7月10日]