くらはし 舞鶴市立倉梯小学校 学校だより
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くらはし 舞鶴市立倉梯小学校 学校だより 平成24年12月24日発行
学校・PTA・子育て支援協議会の主催で行われた「人権講演会」は、義足のランナー島袋勉さんから「夢をあきらめない」という題で、全校児童、保護者、地域の皆様が一緒に聞かせていただきました。島袋さんの生き方やお話から「あきらめないこと、いい訳をせず出来ないことより今出来ることに目を留めて歩むこと、目標を持つなら「いつか必ず実現できること」をそれぞれが受け止めました。
これからも人権月間の取組が一人一人の心に根付き、自分も友達も大切にできる倉梯っ子を育てていきたいと思います。
↑穏やかなロ調で誠実に話してくださった島袋さん
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島袋さんのお話を聞いて
一年男子児童
ゆめをあきらめないつとむさんをみて、ぼくはかっこいいと思いました。ぼくも、つとむさんみたいにあきらめずにがんばりたいです。たいいくかんをはしっているところがかっこよかったです。ぽくも、つとむさんみたいにはやくはしりたいです。つとむさんにあえてよかったです。ありがとうございました。
五年男子児童
ぼくは、島袋さんの話を聞いて、自分にできること全てをせいいっぱいしていこうと思いました。
島袋さんは大事故で両足を気づいたときにはなくしていて、もしもぼくがそんなことになったら闇しか見えず希望も見失っていただろうに、それでも義足をつかって走リマラソンをし、すごい人生を歩んできたことにおどろきました。そして、何事にもトライする島袋さんを見ていたら、ぼくも、出来ないことをしていこうと思いました。そして、ぼくの持っているなやみなど本当にちっぽけだったと気。ついたのです。
五年生は「チャレンジャー5」という言葉を持っています。なので、一度うまくいかなくても何度もトライしていこうと思いました。本当に「雨だれ石をうがつ」ですね。
ぼくは、これからも自分にできることをせいいっぱいがんばります。 なので,島袋さんには,これからも学校をまわって,みんなに自分の志を伝えてほしいです。
五年女子児童
ビデオを見てもすごく感動していたけど、島袋さん本人が学校に来て話をしてくれるとすごく心に響きました。それは、私たちが何気なく動かしている足、'働かせている目、頭、すべて当たり前のように働いています。でも、本当は、「とてもすごいことだ」ということです。足がなくなり、ものが二重にえ、記憶障害になると、わたしは人生が楽しくないと思っていました。確かにそうかも知れません。でも少し、考え方を変えることが大切です。最後まで夢をあきらめず、希望を持つことが大事です。義足をつけ歩く練習をする。練習ができなければ、ひざ立ちで歩く練一罵スポーツでの練習では、バドミントンのようにたまをラケットにあてられるように工夫するなど、自分ができることをゴツゴツすることが大切だと思いました。足がなくなった事実を受け入れることは大変だと思います。でも、前向きに生き、マラソン、自転軍など数々のことに挑戦して、私はすごいと思います。本当にすごすぎて言葉で表せません。
わたしは話を聞いた後に、自分なりに今回の話の大切さをまとめてみました。二つあります。一つ目は、「夢をあきらめない」です。わたしたちが悩んでいることなんて、ちっぽけなものです。そのような小さななやみで夢をあきらめたくありません。二つ目は、「工夫をすると人生楽しくなる」ということです。流れるようにすぎる一日を何も思わずにすごさず、どうすればよくなるのか工夫していきたいで
す。限界、無理などありません。
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保護者・地域の方からの感想
○ ・・・子どもたちの目線で分かりやすく言舌され、大変よい話でした。題にもあるように、「夢をあきらめない」、実体験をもとに話され、素晴らしい時間を子どもたちは経験できたと思います。前回、私白身がこられなくて残念な思いでしたので、今回参加出来て幸いです。
○ステップにステップを重ねての努力に感動している。強いチャレンジ精神の持ち主だ。私達も負けないで進んでいきたい。今後の活瑠に期待したい。
○島袋さんの精神力に感動しました。前向きに考えられる心が、まず人間的に温かく素敵な方だと思いました。島袋さんの言葉や考え方を思い出し一生懸命に生舌したいと思います。努力と勇気、「夢をあきらめない」心に残ります。
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