島袋さんが入場した時，（ほんとうに義足をはいているのかな。）って思えたくらいしっかりとした足どりでした。50歳というわりには，とっても元気で若々しいな...と思いました。

　講演では何度も「考える」という言葉がでてきました。目が覚めたら病院のベッドでグルグル巻き，そのうえ記憶・目・足にも支障が出てしまうなんて，自分だったら絶望的で何にも考えたくないし，気力もなくなるし，ずっと泣いてばかりなんだろうな...って思うのに，『悩んでいることは時間のムダ』って言える島袋さんを心からすごいな。強く思いました。痛みやいろんなことと戦いながらも，「会社」のことを考えていることにとても驚きました。

1.ないものねだりはしない。

2.言いわけをしない

3.障害を隠さない

この3つは私に共通する部分があって，これからはこれを忘れずにしよう。と感じました。

"あたりまえ"が"あたりまえ"で亡くなった時，人は感謝の心をもち，自分の体を大切にしようと思う。という言葉を聞いて，今自分が笑っていられるのは周りのたくさんの人のおかげだなって改めて気づかされました。

島袋さんが歩けるようになるまで，考えて，考えて戦って努力して，工夫している話を聞けてとてもよかったと思いました。

『何時どんなことがあってもいいように後悔しないように生きたい』

島袋さんからもらったたくさんの言葉を聞いて，自分の見失っていた夢をもう一度考えてみようと思いました。まだ，ちゃんと決めることができなくても小さな目標を少しずつ達成していってみようと思いました。

　ＶＴＲを見て，走っている島袋さんが笑っていることが本当にびっくりしました。

辛いはずなのに，険しい顔一つしないで，周りの人に感動を与えていてすごかったです。

　これだけでもたくさんすごかったのに，まだこれからも挑戦したいこと（夢）を持ち続けている島袋さんが本当にすごいと思いました。私もがんばっていこうと思います。

 （沖縄尚学高等学校附属中学校）