"どうしてマラソンに挑戦しようと思ったんですか。"
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【タイトル】講演でためになったこと
一番ためになったのは、「あきらめないこと」です。
「言い訳をしない」は自分には これから無理だと思います。これをつらぬき通そうとすると、理不尽なことが起こってしまいそいうだからです。
できるところまではあきらめないことは、大切だと思いました。まだできるのに言い訳をしてにげるときの、このときの言い訳はしてはいけないと感じました。
こうして考えてみると、始め話を聞いたときには、「あきらめない」と、「言い訳をしない」は、文章でいうと段落で分けられていたように感じましたが、今は一本につながっていると思っています。
1つ、聞きたかったことがありました。
"どうしてマラソンに挑戦しようと思ったんですか。"ということです。もし、自分なら、生活に支障がないくらいに回復すればそれでいいと思ったはずです。そして、絶対にマラソンになんていう言葉は頭に入ってこないと思います。マラソンに挑戦するなんて、健康な人でも思うことは少ないのに、そういう気力がでてくる島袋さんはすごいと思いました。
また、それだけでもすごいのに、まだ達成したいことがあるのもすごいと思います。僕にはなりたいものも夢もできません。自分が思わぬ状態になるとできる夢というものがあるんでしょうか。それとも、自分が 夢というものを難しく考えすぎているんでしょうか。
今回のことを、これから生かしていきたいと思います。
今回は講演をしていただいてありがとうございました。
エベレスト登頂がんばってください。
(沖縄尚学高等学校付属中学校)
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"どうしてマラソンに挑戦しようと思ったんですか。"
★返事:
病院のベットで眼が覚めたら両足がなくなっていて、何が起きたのかさえわからず衝撃を受けたのですが、どんなに痛みがあっても自分ができることをして、早く退院して立ち上げようとしていた仕事をしなければと思っていました。
やっと義足が出来ても,痛みがひどく歩くだけでも断端部に傷が出来、炎症や化膿で、これで本当に歩けるようになるなか?と思いました。
でも、仕事に戻らなければならないので、どうしても歩けるようになるために,その時できることを必死でしていました。
病院で組まれたリハビリの時間以外は、自主的に筋力トレーニングをずっとして残された上半身を鍛え義足の調整の仕方を学びました。それで、なんとか歩けるようになったのです。
両足が義足になり特に苦手なのは長い距離を歩くことでした。それで「この一番苦手なことが出来れば他のことも出来る。」そう思って「マラソンに挑戦しよう!」と、決めたのです。
まだ1キロも歩けない時にフルマラソンを目標にしたので、少しでも長く歩きたい!と考えるようになり、長く歩くことから逃げるのではな長く歩くにはどうすればいいか?考え楽しくなったのです。
登山に挑戦しようと思ったのみ、凸凹道や坂道の上り下りでどうしても足がいたくなり、避けたい思いが出たので、凸凹の一番多い坂道が「登山」だと思い、「登山に挑戦しよう!」と決めたのです。
もし「仕事に戻る」という目標がなければ、仕事にも戻れず、「歩きたい」という気持ちがなければ、ずっと車椅子で自宅の中で過ごしていたでしょう。
そのような生き方をしたい人はそれでもいいと思います。
でも、私は目標に向かって挑戦を続け自分の責任を果たして生きたいと思いました。、
そのためには両足がなくなり義足で歩くと痛いし、最初とても疲れたのです。
だからと言って歩かないと、入院中に本当に歩けない身体になっていくと感じました。
それで自分の責任を果たすためにいろいろなことに挑戦するようになったのです。
私は苦しみながら責任を果たすより、目標に向けて楽しく責任を果たす生き方をしたいと考えています。そのためには精神を鍛えるだけでなく、足がなくなったので身体も鍛えていないと本当に歩けなくなり、動けなくなるのです。だから夢に向かい、出来る方法を考え挑戦を続けているのです。
夢があると、夢に向かう過程の苦労や課題は乗り越えていく楽しみと考え立ち向かえると私は思っています。
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