「義肢装具室」は自分が歩けるようになる希望に繋がる空間のようでした
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長野県身体障害者リハビリテーションセンターで入院中の兄(島袋勉)
入院中の兄にとって「義肢装具室」は自分が歩けるようになる希望に繋がる空間のようでした。幻肢痛がひどい時でも義肢装具室へ行くと歩けるようになる自分が描けるようで,痛みで朦朧としていても義肢装具室へ向かっていたのです。
理学療法(Physical Therapy)の予定が毎日組まれていましたが,理学療法室が終わると,義肢装具室へ急いで向かうのです。義肢装具室で義足を作る様子を見せていただいたり,兄自身のアイディアを語ったり,義足を装着されている方が外来で義足の調整に来られる際は質問をしたり。
義肢装具士の下村さんはいろいろ質問してくる兄へ「義肢装具」の本を貸してくださったり,兄の質問攻めにあいながらも,あきれずに応じてくださっていました。
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