「京都マラソン2015応援大使」出走者発表記者会見コメント
「京都マラソン2015応援大使」出走者発表記者会見コメント
【島袋 勉さん】(両足義足のランナー
私は、突然事故に遭って、両足がなくなってしまい、ほんとに歩くこともできないという状況の中で、自分の中で苦手なこと、できないことをなくしたい、という思いでマラソンを始めました。
歩くのが非常に辛いので、それを避けていると、自然に退化して、何もできなくなっていくということに気が付いたので、フルマラソンに出ようという目標を立てて、歩く練習を始めました。
どうしても痛みが出るので、苦しいんですけれども、そういう中でなんとか、マラソンに出場することができるようになりました。
私の出身地・沖縄では、戦争で古い建物がほとんどない状況なので、こういった京都の歴史ある建造物があるまちのなかを走ることができるというのは、非常に嬉しいことです。
再び、京都のまちを走るのを楽しみにしています。
今回も一生懸命走りますので、よろしくお願いいたします。
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