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不安定な天気が続いていますのでまだ注意が必要です。

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昨晩は那覇市内でも午後8時~9時頃激しい雨が降っていました。
南風原町兼城でも土砂崩れによる被害が生じているようです。不安定な天気が続いていますのでまだ注意が必要です。
            **************琉球新報*****************

土砂崩れ、集落孤立 東村253ミリ、各地で記録的豪雨2015年7月21日 8:47 

電柱もろともなぎ倒した土砂で通行できなくなった道路=20日午後9時半ごろ、東村平良の国道331号(長浜良起撮影)

 沖縄本島地方は20日、広い範囲で豪雨に見舞われた。沖縄気象台は本島地方のほぼ全域に大雨洪水警報を発表。東村、粟国村、久米島町北原の3カ所で24時間降水量が200ミリを超え、1カ月の平均降水量をわずか1日で上回り、7月の観測史上最も多い雨量を記録した。
東村では土砂崩れで国道331号が約2・5キロにわたり通行止めになり、平良区の伊是名集落が孤立状態となっている。南風原町兼城では集合住宅裏の土手が崩れ、21世帯が避難するなど、各地で土砂崩れや道路冠水などの災害が相次いでいる。大宜味村では川の増水で山側に取り残された男性2人が救助される事案も起きた。
 気象台によると、湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていることが記録的豪雨の原因。21日正午まで多いところで1時間の雨量が約80ミリに達する可能性もあり、気象台は土砂災害などに引き続き注意を呼び掛けている。
 24時間降水量では、東村で午後11時までで253・0ミリ、粟国村で午後8時までで213・0ミリ、久米島町北原で午後7時20分までで269・0ミリとなり、いずれも7月の観測史上最も多い雨量を記録した。そのほか1時間降水量では、那覇で午後9時7分までで64・0ミリ、沖縄市胡屋で午後8時49分までで68・5ミリに達した。
 南風原町では兼城で集合住宅裏の土手が高さ約12メートルにわたって崩れ、21世帯が避難したほか、宮平でも長さ約12メートルにわたって土砂崩れが発生し、片側1車線の上下線をふさいでいる。そのほか、名護市天仁屋、浦添市西原でも土砂崩れが発生しており、消防などが二次災害が発生しないよう対策に当たっている。
 国頭地区行政事務組合消防本部によると、大宜味村津波のター滝付近で20日午後4時25分ごろ、駐車場と山の間を流れる平南川が増水し、男性2人が対岸の山側に取り残された。2人は午後5時49分、同消防本部に救助された。けがはないという。

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