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本島地方一部で土砂警戒続く

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    ******************NHK沖縄放送局****************

本島地方一部で土砂警戒続く

沖縄本島地方では、20日夜、24時間の雨量が250ミリを超え、7月に観測した24時間雨量としては最も多くなったところもあります。
気象台は、大雨で地盤が緩んでいる地域では21日夕方まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
沖縄気象台によりますと、本島地方は、20日午後から20日夜にかけて、南から湿った空気が流れ込んだ影響で大気が非常に不安定な状態になり、本島地方の広い範囲で非常に激しい雨を観測しました。
東村や久米島では、24時間の雨量が250ミリを上回り、7月に観測した24時間の雨量としては、最も多くなりました。
気象台は、本島地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、沖縄市が21日昼過ぎまで、名護市と久米島町、それに国頭村では、21日夕方まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
本島中南部と本島北部では、これ以外の地域でも、21日夕方まで土砂災害に注意が必要です。
気象台は、本島地方では、21日夕方にかけて発達した積乱雲による落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意が必要だとして、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。

07月21日 12時30分

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