これが私の新たな夢! 赤嶺政則さん
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久米島トライアスロン あやはしトライアスロンに挑戦 赤嶺政則さん
パラトライアスロン出場!これが私の新たな夢!
消防隊長としてバリバリだった2011年。原因不明の病「脊髄動静脈奇形」に襲われ,約1年,壮絶な寝たきり入院生活が始まりました。入院三か月目の頃,人工膀胱,肛門増設の話を医者から聞かされ驚き,「待ってくれ!努力しないで手術はできない」と申し出て抵抗。絶対に歩く!職場復帰する!この目標を叶えるため約2年,転院・手術・トイレ歩行・歩行訓練に耐えて,杖をついて一人で歩くまで回復し,2013年1月には職場復帰も果たすことができました。今は豊見城消防本部でHPの更新など事務職を担当しています。目標を叶えた私は,同年6月に九州身体障碍者水泳大会が開催されることを知り,「次の目標はこれだ!」と水泳競技に挑むことを決意。50m平泳ぎと50m自由形に出場して,自由形50m(クラスS7)で大会記録を出しました。水泳が出来たのとで,じゃあトライアスロンもできるはず!となって,フェイスブックで知り合った島袋勉氏(ラシーマ社長)にダメもとで「トライアスロンに一緒に出て欲しい」と依頼。古い友人にも声をかけて「TEAMCAN」(やればできると言う意味)として3人で久米島トライアスロンに初出場。その後,あやはしトライアスロンにも3人で出場しました。もちろん完走です(笑)。私の最終目標は「世界パラトライアスロン大会」に日本代表で出場すること。そのためには,水泳,トライアスロン,車いすマラソンなど色々挑戦して実績を作らなければなりません。今は車いすマラソンも水泳と仕事と平行しながら練習中です。実感としてはだんだんよくなっているような気さえしますが,脊髄の病というのは改善することは一切ありませんと断言されています。だからこそ,今出来ることを,今やらなきゃだめ。あえて難しい道へ進む。そして壁を超えることで,自分も家族も周囲も嬉しい。これが私のやり方なのかもしれません。
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勉さん お疲れ様です。
「これが私の新たな夢❗」の記事掲載をして頂きありがとうございます。
障がいを負った事が絶望ではなく夢や目標を失うことが絶望である事を肝に命じ日々コツコツ前を向き頑張っています。
勉さんのお陰で「第1回久米島トライアスロン大会」や「第10回あやはしトライアスロン大会」にも‼挑戦‼が出来た事は自分の自信にも繋がりました。
大変ありがとうございました。
来年は県内のトライアスロン大会だけでなく県外の大会へも出場し、障がいがあっても‼挑戦‼する事の大切さを多くの方々に伝えていきたいと思いますので3名で力合わせ頑張りましょう‼
「チームCAN (A.S.K)」赤嶺政則