困難にぶつかった時、決してあきらめずに努力し続け、不可能と思われることを可能にしてしまう、「心の強さ」が印象に残りました。日常生活の中で、自分自身、色々と言い訳をし、困難に立ち向かわずに、いかに多くのことを、やる前からあきらめてしまっているのだろう、一度きりの人生をもっと有意義に生きることができるのではないだろうか、と深く考えさせられる内容でした。

　事故に遭われた後、「無いものねだりをしない」「言い訳をしない」「自分の悪いところを隠さない」と自分自身に約束をされて、物事に立ち向かってこられたとのことでした。こんなに大きな事故に遭われたにもかかわらず、こんなにも前向きに、更に更にと上を目指し、新しいことにチャレンジしていかれる先生の生き方にただただ頭が下がる思いでした。

　また、先生の「発想力」には驚かされました。できないことをできないで終わらせるのではなく、発想力の転換で、できないことを見事克服してこられました。海抜ゼロメートルからの富士登山のお話も、大変興味深かったです。自分が納得するまでどんなことでも突き詰めていく先生の普段からの姿勢が、全ての原動力になっているのだと感じました。

　島袋先生の周りには、いつも素敵な方が、たくさん集まっておられるという印象を持ちました。自分自身が、一生懸命頑張ったり、前向きに行動することで、自然と自分の周りにも、同じ気持ちや志を待った人が集まってきてくれるのだと感じます。先生の１つ１つの行動や考え方が、プラスの磁石の働きをしているように感じました。

　　「夢をあきらめない」その言葉通り、今日の先生のお話で、夢をあきらめないことの大切さを改めて気づかせていただきました。先生が今までたくさんの夢を達成された過程での、実行力や判断力、忍耐力を、教師という職業についていながら、白分けどれだけ持っているのだろうかと、恥ずかしくなりました。

　今日は、沖縄からわざわざ本校まで足をお運びいただき、ありがとうございました。

　今日、先生がお話していただいた内容は、これからの私の人生の前向きな力になると思います。困難なことに出会った時こそ、前向きな思考と笑顔を絶やさず、努力をしていきたいと思います。本当に有意義なお話をありがとうございました。