台風２４号の被害が大きくならないよう願っています。

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台風２４号がフィリピンに上陸２人死亡
10月18日 17時21分

非常に強い台風２４号は１８日、フィリピン北部に上陸し、６０代の女性が崩れた自宅の壁が当たって死亡するなど、これまでに２人が死亡したほか、およそ２万３０００人が避難していて、現地の当局が厳重な警戒を呼びかけています。

フィリピンの気象当局によりますと、非常に強い台風２４号は１８日未明、フィリピン北部のルソン島に上陸し、その後、ゆっくりとした速度で北に向かって進んでいるとみられます。
地元メディアによりますと、この台風の影響で、ルソン島西部のサンバレス州で、６２歳の女性が崩れた自宅の壁の一部が頭に当たって死亡するなど、これまでに２人の死亡が確認されたということです。また、ルソン島東部のオーロラ州などでは、土砂災害や高潮などが起きるおそれもある地域の住民、およそ２万３０００人が指定された施設などに避難しています。
気象当局によりますと、台風２４号は、２１日の朝までにかけて勢力をやや弱めながらルソン島を縦断し、その後、台湾の方向へ進むとみられています。気象当局は、台風の進路にあたる地域の住民に対して、暴風や高波に十分な注意をするなど、厳重な警戒を呼びかけています。

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2015年10月18日 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)