私たちに勇気を与えるものであった。心に残ったお言葉を書き残してみた。
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人権研修会「島袋勉氏 夢をあきらめない」講演感想
今回、「身障者の講演を聞き、人権意識を高める研修会なのであろう。」と予測し、講演会に出席した。ところが、島袋先生のお話には同情を望むような言葉は一切なく、私たちに勇気を与えるものであった。
心に残ったお言葉を書き残してみた。
①平常への有難さに気づき、現状を受け入れる。
②自分自身へ「無い物ねだりをしない。言い訳をしない。自分の悪いところを隠さない。」と約束事を決めて行動する。
③「もしかしたら自分にもできるのではないか？」と可能性を広げる。
④万事に興味を関連付け、研究心を持って行動する。さらに対策の準備を怠らない。
⑤技能向上の意欲を持ち、技術改善への創意と工夫を重ね、発想を改革する。用具・道具へもその意識を広げる。
⑥困難克服の活路を自他の経験から探し出し、弱いところを補う方法を発見する。
⑦気づきと感謝を大切にする。
⑧「暗い顔の人は不安の話題が多く、明るい顔の人は将来の夢を語ることが多い。」夢を無くすと暗くなり、不幸になるだけである。
⑨あきらめずに継続することが大切である。
⑩脳を成長させるためには五感を使うことが有効である。
⑥細かなミス予防は高い能力者の仕事（作業）を上回る。
⑩いつどんな事が起こるかわからない。「やれる事をやれる時にやろう。」今を大切に。
メモ書きに残した「お言葉」を読み返して、作家・幸田露伴のことばを思い出した。露伴は「大きな成功を遂げた人は失敗を自分のせいにし、失敗者は失敗を人々運命のせいにする。その態度の差は人生の大きな差となって現れてくる。」と語り、努力論という本も執筆している。
露伴の言う成功者と島袋先生が重なり、人生を歩む上での大切な事柄を改めて考えさせられた時間であった。
メモ書き12項目を白身に活かし、生徒たちにも伝えて行きたい。
島袋先生の今後のご活躍を祈念いたします。
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