沖縄本島でも台風17号の影響で風が強く吹いています。
大型で強い台風17号 最新情報=気象庁予報部(位置)
平成28年 台風第17号に関する情報 第20号 (位置)
平成28年9月26日午前9時45分
気象庁予報部 発表
大型で強い台風第17号は、沖縄の南を1時間におよそ20キロの速さで西北西へ進んでいます。
【本文】
大型で強い台風第17号は、26日9時には沖縄の南の北緯20度40分、東経127度25分にあって、1時間におよそ20キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の北東側650キロ以内と南西側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の26日21時には石垣島の南南東約280キロの北緯22度00分、東経125度00分を中心とする半径70キロの円内に達し、非常に強い台風になる見込みです。中心の気圧は940ヘクトパスカル中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルが予想されます。予報円の中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
24時間後の27日9時には与那国島の南約170キロの北緯23度00分、東経122度35分を中心とする半径110キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は940ヘクトパスカル中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルが予想されます。予報円の中心から半径280キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の28日9時には華南の北緯24度25分、東経117度40分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は975ヘクトパスカル最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径330キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、
72時間後の29日9時には華南の北緯25度25分、東経114度40分を中心とする半径240キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカルが予想されます。
なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の台風情報にご注意下さい。
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