福岡女子商業高等学校から届いた感想文
時間が経過すると感謝の気持が薄れてしまうことはよくあることだと思います・・・。しかし「体験されたことを聞いてみたい…」と依頼を受け、以前のことを思い出しながら話す機会が与えらますので、最初に「足がない・・・!?」と分かってからその現実を受け入れざるをえなかった時のことや、ベットに寝たまま身動きがとれなかった頃抱いた感情を断片的に思い出し、現在こうして動けていることへの感謝の気持ちが深まります。そうしたことが頂く感想文を読んで「講演を聞いた生徒には伝わっているのだ・・・」と実感しますので、講演を続けてきて良かった・・・とさらに思います。
★私は島袋さんの話を聞いてまず初めに「もし、私が両足を切断することになったらどうしよう」と考えました。今まで自分の足がなくなることを想像もしなかったので、とてもその事を考えたら不安になりました。私が普通の日常でしていることができなくなったり、それより私は痛みに耐えられるだろうかなどいろいろいろ考えました。その中で私が一番思ったことは、もし自分にぎ足がつけてもらえたとしても私は、マラソンになど、出ようとも少しも思わないだろうし、痛みがあるのだから歩くことさえこばんでしまうだろうと思いました。だから、私は今回の島袋さんの話を聞いて、私には何も悪い所はないのにぎ足で何かチャレンジしようとする島袋さんより努力や挑戦を全くしていないなぁと思い、今からでもいいから、自分に出来ることは精一杯やりとげて、もし何かがあったならば迷わずチャレンジをしようと思いました。あと、ぎ足をつけて楽しそうに体育館を走っている島袋さんを見た時に、努力をすれば出来そうになかったこともできるんだなあと勇気をもらいました。あんなに速く走れるなんてすごいと思いました。なので今まであきらめかけてたことなど次からあきらめずに努力をしようと思いました。今回の講演で私はたくさんのことを学びました。そしてこれからの生活にそれを生かして頑張ろうと思います。
今日は本当にわざわざ沖縄から私たちの為に来て下さってありがとうございました。またいつかお話をききたいです。
★今日、島袋さんの講演を聞いて色々なことを感じました。
その中でも一番思ったのは、島袋さんが
”人間は苦しい時や辛い時、すぐにそれから逃げようとする”と言ったことについて、思いあたることがあり、考えさせられました。
私は、部活動をしていて、苦しいこと、辛いことが、たくさんあります。その時、私にはそれを分かってくれる仲間がたくさんいるから乗り越えることができますが、もし島袋さんのように足に感じる痛みだとか、島袋さんの思いは、やっぱしまわりは心配してくれるだろうけど、結局は一人で乗り越えないといけなかったと思います。その現実から逃げづに、立ち向かって乗り越えてきた島袋さんは本当に凄いと思いました。
現実をちゃんと受け入れ、辛い時は楽しいことを考え、今でも大きな目標に向かって日々頑張っている島袋さんは本当に強いと思いました。
そして、今、私にあたり前のようにある足、ちゃんと見える目、記憶することができる脳を、あたり前と思わず、元気に走ったりスポーツができることを幸せに思いたいと思いました。
本当に今日は、講演が聞けてよかったです。
★私はいつも、何かを するとき はじめからむりそうだな、と思ったら絶対やらないのですが、島袋さんの講演を聞いて、何事も ちょうせんだなと思いました。うまくやろうとして、でも自分じゃむりだときめつけて、何もしないなんてもったいない、チャレンジしてみよう、と今日けついしました。島袋さんはとても強いなと思いました。私よりもずっとずっときつい つらい思いをしてきた島袋さんが両足がある私よりも様々なことにチャレンジしていることを知ってとても勇気づけられました。島袋さんは今を、この世界を、人生を本当に、ふみしめて生きています。私は時の流れに身をまかせて、ただぼんやりと生きているのだなと感じました。なので、私もまけずにこれからしっかり生きていきたいなと思います。今できることを、もっともっとできるようになって、今できないことも、ちょうせんしてできるようにしていきたいです。今、この時に、島袋さんの講演をきくことができて本当によかたです。
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