直樹くんの挑戦!
沖縄青少年読書感想文コンクールの西平直樹君の感想文読ませていだきました。
直樹君の挑戦の様子を知ることが出来て、とてもうれしいです。
今度、直樹君の三線演奏を聴きたくなりました。
「挑戦」は脳の発達にもとても良いようです!
一緒に楽しみつつ挑戦していきましょう。
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沖縄青少年読書感想文感想画コンクール佳作
「挑戦することの大切さ」 3年 西平直樹
僕は、義足のランナーを読んで挑戦することの大切さがよく分かりました。島袋さんは事故にあってからずっと足の痛みと闘い、リハビリの毎日でした。そんなある日、看護師さんに「義足があれば歩けるようになりますよ」と言われたのがきっかけで島袋さんは義足を履こうと思ったのだと思いました。それからは毎日、歩行の訓練に明け暮れていました。
義足で歩けるようになった島袋さんは一人で祭りに出かけたり、無断で病院を抜け出したり、誰にも相談しないでトリムマラソンに出ようとしたりとチャレンジ精神旺盛な人だとつくづく思いました。
僕も島袋さんのように行動範囲が以前よりだいぶ広がりました。それは生まれつきの病気で手動車椅子での生活でしたが操作が困難になったので電動車椅子に乗る事になりました。それからというもの、毎日のように売店に行ったり、外に散歩に行ったり、野球やサッカーにも参加しました。本当に行動範囲が広がったというより手動車椅子では自分で出来ることも限られるし、車椅子を操作するのは結構、体力を使うので電動車椅子があって本当に良かったです。
今、僕は三線に熱中しています。自分でもなぜこんなに飽きないのか分かりませんが、弾いていると楽しくて心が落ち着きます。最初の頃はただ弾いてみたい程度でどうせすぐに飽きるだろうと思っていました。でもちょうどその頃、病院の音楽クラブに入っていて僕より前からいるボーカルの人と一緒に歌を歌っているだけでした。でも何となく物足りなかったので三線を弾く事に決めました。三線を始めて一年ぐらいたったある日、僕は三線コンクールに出てみたいと音楽の先生に相談したところ、小学校の先生で三線を弾ける先生がいて、その先生のお父さんが三線教室で師匠をしていると聞いたのでその先生に教えてもらうことになりました。それからは三線の新人賞に向けて一生懸命練習しました。コンクール当日も今まで教えてもらったことをすべて出し切って演奏しました。一年間頑張ったかいあって見事合格する事が出来ました。本当に三線に出会えて良かったです。
これからも島袋さんのようにたくさんの事に挑戦していきたいです。そしてこれからも三線を続けていきたいです。義足で島袋さんがホノルルマラソンに挑戦したように全力で取り組んでいきたいです。
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