秋田県大仙市立大曲中学校1年2組さんへ 返事です
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島袋勉さんへ
学校の授業で,島袋さんのことを初めて知ったときは,本当に驚きました。
両足義足にもかかわらず フルマラソンや登山など,僕がそんな状況におかれたら,僕だったらすぐにあきらめてし まいます。
でも,そんな時でもあきらめずがんばり続ける島袋さんは,すごいと思います。
質問なんですが,すごくつらかたり,すごく苦しくて,とうてい無理だと思った時,どんな考え方をすれば,あきらめずにがんばり続けることができますか?
返事です:
すごくつらく苦しく,とうてい無理だと思った時は,あきらめることを考えるのではなくまず休む。
極限で苦しい時でもあきらめるのではなく,まず休みどうしたらできるか?できる方法を考える。続けるためにできることを考えるようにするようにしています。
私がマラソンを走って,義足の中で骨の激痛が出てとても苦しい時は,まず休み義足の中の圧迫から断短部を一時的に出してゴールまで行く方法を考えています。激痛で痛く苦しいのですが休み,ゴールまで行く方法を考えていると,痛くても義足を装着し少しでも進めばゴールへ近づくと今できることに集中するようにしています。そうするとあきらめることが頭に浮かばないようになるように感じています。
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