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逆境のなかでさらに磨かれている聖光学院応援しています!

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さまざまな訓練をしてきたと思います。それだけに楽しみに応援しています。

聖光学院との交流から学ばせていただいている・・・斎藤監督の精神面や人としていつもの日常を重視した指導。

震災後、逆境のなかでさらに磨かれ、さらに深められた感謝の気持ちを感じつつ応援しています。

****サンケイスポーツ*****

須賀川41年ぶり決勝進出/福島

須賀川41年ぶり決勝進出/福島
校歌斉唱後に三塁側応援席へ全力疾走する須賀川の選手たち。41年ぶりの決勝進出を果たした(写真:サンケイスポーツ)
 須賀川が小高工に4-3で逆転勝ちし、41年ぶり2度目の決勝進出を決めた。2-3で迎えた九回に同点に追いつくと、直後の一死二塁から小針翔太捕手(3年)が勝ち越しの中前適時打を放った。先発の須藤渉投手(3年)は9安打3失点完投。きょう28日の決勝戦(13時、開成山)で聖光学院と対戦し、V5を目指す強豪を撃破して悲願の甲子園初出場を狙う。

 ◇

 殊勲のバッテリーが注文通りのダブルプレー。実に41年ぶりとなる須賀川の決勝進出が決まった瞬間、2人はホームベース上で抱き合った。

 「前の打者がつないでくれて、気持ちが前向きになって打席に立てました。長打を狙わずに、シャープに振っていこうと思っていました」

 小針捕手は小林の同点打で勢いに乗り、3-3の九回一死二塁で勝ち越し中前打を放った。守っては好リードで、須藤の完投を演出した。

 昨秋の県大会でベスト8に入り、今年は6月に強豪と戦う関東遠征を計画した。だが、3月11日に東日本大震災が発生。夏の大会に向けた仕上がりが遅くなり、遠征で13連敗を喫した。

 土、日の登板で2連投2完投を木村保監督に義務づけられた須藤が打ちこまれ、責任を感じた小針はストレス性の胃腸炎でダウン。練習を2日間休み、ゼリーやうどんなど消化のいい食べ物で回復に努めた。

 ただ、転んでもただでは起きない。対戦校から試合に取り組む姿勢、勝機での盛り上がり方、配球などを会得。連戦連敗の中で、しつこく我慢強くしのぐ術も学んだ。

 須藤は「連投がきくようになりました」と今大会5試合を1人で投げ抜いており、計45イニングで650球に達した。当然、きょう28日の決勝戦もスタンバイOKだ。

 41年ぶり2度目の須賀川に対し、対戦校の聖光学院は5年連続9度目の決勝進出。小針は「5連覇を目指す聖光さんに対し、挑戦者の気持ちで戦います」と須藤と呼吸を合わせながら積極果敢に挑みかかり、大金星と甲子園初出場の青写真を描いている。
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