今日は島袋勉さんの講演会で,どんなこともあきらめなければできるということがわかりました。島袋さんは事故で両足を失ってしまったのにもかかわらず,あえて「マラソンに挑戦しよう」という目標を立てたのが僕には考えられませんでした。足があったても困難なのに,それに義足を使って挑戦するというのはきっと誰にもまねできないと思います。片足義足でマラソンをした人はいても両足が義足でマラソンをした人がいなかったので,それをやろうと思う勇気がすごいと思います。

それに挑戦するため義足をはいて歩くと足に傷がついて痛くなってもかまわず練習をするというのはすごいと思い ました。

島袋さんの考え方の一つに「言い訳をしない」というのがありました。普通なら「両足が義足なのだからマラソンで完走できなくても仕方がない」といってもいいけれど,島袋さんはそんなことで決してあきらめずに,たくさんのマラソンを完走したので,たとえ不可能なことに思えても,あきらめず努力を続ければいつかはできるのだとわかりました。とても大切なことを学べました。島袋さんに来ていただいてよかったです。

 （佐賀県唐津市立巌木中学校）