第９４回全国高校野球選手権福島大会第８日は２４日、福島市のあづま球場と会津若松市のあいづ球場で準々決勝が行われ、第１シードの聖光学院と第２の学法石川、昨夏準優勝の須賀川、光南が準決勝に駒を進めた。
　あづま球場では大会６連覇を狙う聖光学院と、６年ぶり２度目の優勝を目指す光南がともにコールド勝ちを収め、安定した力を発揮。あいづ球場では、学法石川が松本匠の大会９号本塁打などで逆転勝ちした。須賀川は２０年ぶり８強の喜多方を接戦で下した。
　２５日の移動日を挟み、あづま球場で２６日に準決勝、２７日午後１時から決勝が行われる。準決勝の組み合わせは、午前１０時から聖光学院－光南、午後０時３０分から須賀川－学法石川となっている。