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「諦めず挑戦を続けて」 舞鶴・福井小 義足ランナーが講演

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京都新聞 2013年(平成25年)12月10日火曜日 

「諦めず挑戦を続けて」

 舞鶴・福井小 義足ランナーが講演

 舞鶴市下福井の福井小でこのほど,両足義足でマラソンなどに挑戦する島袋勉さん(50)=那覇市=が講演し,子どもたちに一生懸命に生きる大切さを訴えた。
 島袋さんは2001年,踏切事故で両膝下を切断し,視覚や記憶にも障害が残った。懸命にリハビリを重ね,3年後にホノルルマラソンを完走。「義足のランナー」として京都マラソンなど多くの大会に出場,登山や自転車にも挑戦している。
 講演で島袋さんは,歩く練習や,記憶を補うためのメモを地道に続けることで,運動や仕事ができるようになったと紹介。「目標をしっかり持ち,諦めずに続ければ何でもできる。後悔しない生き方を」と語りかけた。    (芝田佳浩)

写真:子どもたちに夢を諦めないことの大切さを語る島袋さん(舞鶴市下福井・福井小)
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