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あきらめずにリハビリを続けて,やっとかべや棒を使わずに歩けるようになっていてすごいなと思いました。

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人はそれぞれ成長の段階や自分の状況で,大切に思うことは違うかもしれません。
私は事故後,両足がなくなったと自分がわかった時,最初「歩けない!」と思ったのです。
両足なくても「義足を装着したら歩けるようになる」と,入院中にリハビりの先生に教えてもらったのですが,最初の義足が出来た時は「こんな痛い状態で歩くなんて本当にできるの?」と,思っていました。
義足のソケットの型を何度も繰り返し,作成し調整をしながらリハビリを続け,少し歩けるようになったのですが「走る!」なんて自分の頭にも浮かびもしませんでした。
でもシドニーのパラリンピックで両義足の女性が短距離を走る写真を見せてもらったので,自分は両足ないけど走れるのでは?と,考え出したのです。
どうせ走るなら,短距離より自分にとって難しい長距離が難しいと考えたのです。
それは,その時の自分にとって一番難しいことと思っていたからです。「これができたら,何でもできる!」そう思ったから挑戦したいと思ったのです。
私は「できた!」とか「できなかった!」結果より大切ににしていることは,目標に向けて工夫しながら挑戦し続けることです。
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島袋勉さんへ

今日,島袋さんの話を聞いて心に残ったことは,義足でもフルマラソンを走る所が心に残りました。理由は,フルマラソンを挑戦することが一番大切だということが分かりました。
みんなが無理といっても島袋さんは,あきらめずにリハビリを続けて,やっとかべや棒を使わずに歩けるようになっていてすごいなと思いました。
やっと島袋さんはフルマラソンに出て,8時間を切ると言う目標を持って走りきってすごいなと思いました。
ぼくは,休けいのマラソン時間になって心の中ですぐあきらめてしまうけど,でも島袋さんはあきらめずに挑戦しているので,ぼくも島袋さんのようにあきらめず挑戦していきたいです。
今日は本当にきてくださってありがとうございました。

(鳥取市立青谷小学校)
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