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兄が講演依頼に応じて出向けるのも、感謝の気持ちあってこそ・・・

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ラシーマに届く「島袋勉さんへ」と書かれた手紙や感想文を読むと、子供たちが感じたありのままの感想がうかがい知れて励みとなります。

スケジュール管理をしている、私も「こんなにハードで大丈夫かしら?」と心配になることがありますが・・・(いくら楽観的な私でも心配することはあるのです)、学校の先生方や保護者の熱烈な願いを聞くと、応じられるかも・・・と、どうにかしたくなるのです。兄は「講演会場への移動時間が確保できるのなら大丈夫・・・」と、体力面では心配していない幸せものです。

今年8月には、「良き出会いを子供たちに経験してもらいたい・・・」と熱烈な願いをお持ちのPTA保護者から、広島県坂町立小屋浦小学校での講演依頼がありました。講演スケジュールはすでに目一杯でしたが、その"熱き思い"をお聴きすると「どうにかできないだろうか...?」と考え、スケジュール調整への挑戦が始まるのです。

結局、ニューヨークシティマラソンから

帰国した翌日のみ調整可能でしたので、「その日なら・・・どうにか・・・」と答えると、PTAと学校はすぐさま合わせるほどの迅速な対応でしたから応じることができました・・・。講演後の連絡や感謝の気持ちを教えていただくと、兄は疲れはあるのですが、「必要な時にお役に立ててよかった・・・」と、話しています。 

     ************以下小屋浦小学校PTAからのメールと写真です************

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あの笑顔一生忘れる事はないと思います。・・・

これからも一人でも多くの方に勇気と希望を与えてあげて下さいね!・・・

講演会後は会う人、会う人から『良かった!』『良かった!』と言って頂き、私達としても嬉しい悲鳴でした。・・・(写真:講演実現のために準備された小屋浦小学校)          ********************************************************                            

今、振り返ると、「経営者向けセミナー」で講演を聴かれた方から「今度は是非、子どもたちが島袋勉さんから直接お話を聴く機会を・・・」との要請で、学校からの講演依頼に応じたのが、教育機関に赴くはじまりでした。

兄自身、入院中に自分より重症な方を観察したり、様々な方の体験話を聴いたことが、とても助けとなり勇気付けられる機会となったようです。社会復帰後は、自分のために話してくれた方への恩返しの意味もあり、お願いされたなら断らずにいた・・・のですが、こんなに広範囲に、それも日本全国・・・いや海を越えてまでもお願いされるとは、予想だにしていませんでした。

本業である社長としての責任を果たしつつ、全国から寄せられる講演依頼に応じて出向くには、時間的にも体力的にも挑戦・・・だと思います・・・が、その中にあってここまで動けるのは、兄が入院中,自分が本当に必要としていた時に、話しをして励ましてくれた方たちに感謝しているからこそ動けるのだな・・・と、身近で見て感じる妹です。

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