「義足のランナー」が入荷しました
『義足のランナー』の御注文ありがとうございます。
増刷待ち状態で、お待たせしました・・・。
著者サイン入りを希望される場合は、注文の際にお知らせください。
著書「義足のランナー」を読まれた方々が、今度は様々な方面に感動を伝えてくださっているようで、読み終えた感想を記したメールがよく届きます。
それを読むと、当初は苦労しましたが、両足義足で最初のフルマラソンに挑戦するまでの過程を書き残したことが、どのような方法で読者のお役に立てたか・・・伝わってくるので感謝しています。ありがとうございます。
『義足のランナー』を読まれた方が「著者に会いたい・・・」と、時々ラシーマに面会に来られます。「入院中の様子や、兄の挑戦で妹の私がハラハラしたことをどうして知っているのかしら?」と思うこともあります。情景を描いて読んでくださっている方には「一緒にいたのかしら?」と、思うほど・・・のこともあります。そのような方にお会いすると以前からの長い友人のような親しみを感じたり・・・します。
今年の沖縄IBMユーザー研究会"新春例会"でも『義足のランナー』をすでに読まれている方と会話をしますと、入院中のこともよく知っておられるので「長野の病院でお会いしていたかしら?」と思うほど・・・でした。
★沖縄IBMユーザー研究会 News 2008 新年例会より一部紹介↓
日時:1月15日(木)
会場:ロワジールホテル3F 天妃の間
参加者:44社143名(IBM含む)
義足のランナー ホノルルマラソン42.195kmへの挑戦
島袋勉 栗田智美
News 2008 新 春 例 会
講演:『夢をあきらめない』島袋勉氏
島袋さん、明日への希望と感動をありがとうございました!!!
全国の先陣を切って開催された沖縄研新春例会は、第47回IBMユーザーシンポジウムに向けて更なる会員企業一体化と、成功への確信を感じさせる熱意にあふれる時間となりました。
『夢をあきらめない』という正に時機を得たテーマで講演をされた島袋勉氏は、参加者全員に前向きに生きる術と勇気という、大きな感動を与えてくれました。踏み切り事故により負った、両下腿切断・高次脳機能障害・眼覚障害という三重苦は氏にとって正に絶望の極限でした。そこから這い上がり、夢を持ち続けながら一歩一歩前進してきた氏の生き様は奇跡としか言いようのないものです。20ヶ月の入院生活の中で「①現状を受け入れる②ないものねだりをしない③言い訳をしない④自分の悪いところを隠さない⑤今出来ることを考える⑥あきらめない⑦ゴール、夢だけを見続ける」習慣を徹底してきた島袋氏は、入院中に倒産寸前まで追い込まれた自身の会社を見事に再生させました。あきらめない習慣をつけるために始めたマラソンは、今も国内・外の大会に出場し、挑戦し続けているそうです。夢をもつことの素晴らしさや、夢をあきらめないという氏の生き方は、大きな勇気を与えてくれました。
交流会は、金城会長の閉会のウイットの効いた挨拶で会場にどっと笑いがおき、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。ゲストとして参加された平田大一氏がご自慢の力強い歌を披露してくださり、一層会場が盛り上がりました。
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栗田さん
今日義足ランナーを
読み終え、とても
感動しました。
会社で社員全員が読む
事にしています。
本当にお疲れさまでした。
感動しました。