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卒業前に決意したこと,目標に集中し前進する頼もしい卒業生

さまざまな思いを胸に・・・卒業式。

「夢をあきらめない」と書かれた高校卒業文集がラシーマへ届きました。

昨年,甲子園春夏連覇で活躍した興南ナインも卒業し新たなスタート。今後の後輩の活躍を楽しみにしています。我喜屋監督のあたたかな表情がとても印象的でした。

嘉手納高校の卒業生より「爆音が鳴り響いたけど,私の決意は変わらない!頑張ります!と」頼もしいメールがありました。

しかし嘉手納基地と嘉手納町との約束を守らない・・・のは問題・・・。心痛める状況です。相手をすぐ変えられないことは多いですが,卒業前に決意したこと,目標に集中し前進する頼もしい卒業生。

問題を反抗や暴力で訴えても解決には向かわないものね・・・

********** 琉球新報記事より↓ **********

爆音 卒業式を妨害 嘉手納基地周辺

爆音 卒業式を妨害 嘉手納基地周辺
地元の要請を無視して、滑走路を飛び立つFA18スーパーホーネット2機=1日、嘉手納基地
 【嘉手納】嘉手納基地に駐留する原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機FA18スーパーホーネット5機が1日午前、地元の要請を無視し、卒業式の最中に相次いで滑走路を飛び立った。騒音は嘉手納高校など基地周辺の学校に鳴り響き、卒業式を妨害した。嘉手納町屋良では戦闘機が離陸する際に電車通過時の線路脇に相当する103・1デシベル(午前10時38分)の騒音が記録された。
 嘉手納基地では現在、有事を想定した即応訓練が行われている。卒業式当日について同基地は当初、「運用上必要な場合を除いて飛行運用は行わない」と自治体などに通知していた。
 嘉手納町は卒業式前日の2月28日に同基地に対して卒業式当日の航空機の発着の中止を申し入れていた。同基地報道部は琉球新報の取材に対して「離陸は即応訓練によるものではないが、運用上の所要から飛行した」と釈明した。
 基地滑走路から最も近い嘉手納高校の知花久則校長は「非常に遺憾。昨日、役場を通して米軍に航空機の離着陸などを自粛するよう申し入れたはずなのに、それを無視して航空機が飛んだ」と憤慨していた。
 當山宏嘉手納町長は「地元に配慮するとした約束が守られていない。住民無視の軍事優先主義がまかり通っていることに憤りを感じる。子どもたちの門出である卒業式に航空機を飛ばす米軍の心情が理解できない」と批判した。
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