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その気持ちが力に・・・

メール読ませていただきました。どうもありがとうございます。

私も父親を津波で亡くされ母親と祖母が行方不明の状況のなかで「それでも希望をもって勉学と部活動を精いっぱい頑張ります」と語っていた陸前高田市立第一中学校出身の新入生の挨拶が印象的でした・・・"希望"に目を向ける姿勢に・・・。

状況は本当に深刻で厳しいと思います。しかしその中で成長される過程から・・・

お役に立ちたい・・・支えになりたい・・・必要とされている実感、与える喜び・・・そんな経験を通して培われる部分にこれまでも感動し、学ばせていただいてきました。

状況の変化を受け入れ出来ることをするその姿勢に・・・

「被災地の子ども 復興に意欲 」の記事にこのような観察があり、その気持ちが力に・・・。

『自分より幼い子どもの面倒をみたいという小学生や、子どもを中心とした元気を地域の人たちに届ける取り組みをしたいという中学生・・・』↓

*****NHKニュース*****

被災地の子ども 復興に意欲 

東日本大震災の被災地の子どもを対象に行ったアンケート調査で、自分たちの住む地域の復興に向けた町づくりのために何かをしたいと考えている子どもが9割に上っていることが、分かりました。

調査を行ったのは、被災地で子どもの支援を続ける東京のNGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」で、先月から今月にかけて、宮城県と岩手県の5つの地域の小中学生と高校生1万1000人余りから回答を得ました。それによりますと、自分たちの住む地域の町づくりのために何かをしたいと考えている子どもが87%余りに上り、自分より幼い子どもの面倒をみたいという小学生や、子どもを中心とした元気を地域の人たちに届ける取り組みをしたいという中学生もいました。また、現在、復興ビジョンの策定に向けて政府の復興構想会議で議論されていますが、大人だけで決めないで、子どもたちの意見も入れて欲しいとか、未来の町を想像し、子どもどうしで自分たちに何ができるか話し合ってみたいという声もありました。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは「子どもは支援されるだけの存在と思われがちだが、地域の復興に積極的に関わりたいと考えていることが明らかになった」として、今後、東北の子どもたちが集まって、何ができるかを話し合う場を設けることにしています。

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