台風12号は小笠原諸島の近海を北上
台風12号は小笠原諸島の近海を北上しています。
東日本と西日本の太平洋沿岸でも30日にかけて注意していきましょう。
****NHK****
太平洋沿岸 台風北上で波高く
東日本と西日本の太平洋沿岸は、北上している大型の台風12号の影響で、次第に波やうねりが高くなってきています。気象庁は、海での作業やレジャーに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、大型の台風12号は小笠原諸島の近海を北上していて、小笠原諸島では波の高さが6メートルを超える大しけになっています。また、東日本と西日本の太平洋沿岸でも、30日にかけて、うねりを伴って波の高さが2メートルから4メートルに達すると予想されています。台風が遠くにあって波が高くない状態でも、台風によって波が押し寄せ続けると、100回から1000回に1度の割合で、2倍近い高さの波が起きることがあります。こうした大きな波は「一発大波」と言われ、台風によるうねりが長引くと起きやすくなります。台風12号は今後も本州の南海上を北上する見込みで、太平洋沿岸ではさらに波が高くなるおそれがあることから、気象庁は、海での作業やレジャーに十分注意するよう呼びかけています。
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