ハイ。義足ランナーのピストリウスは素晴らしい勇気と感じています。
兄(島袋勉)は本日、彦根講演へ出張です。
ハイ。義足ランナーのピストリウスは素晴らしい勇気と感じています。
両足がない身体で義足を装着しバランスを保つこと走りだすスタートにしてもカーブにしてもどれほどのことが関係していることか・・・
神様より頂いた感覚機能が備わった身体と人間が開発した補い助けるための"義足"とでは大きな違いがあることは、きっと本人(ピストリウス)が一番よく知っていると思います。
それを言い訳しない、そのピストリウスの勇気に感動。
兄(島袋勉)も"人間の体は本当に素晴らしい"と言います。訓練すると強くなると。両足がなくなり痛みがあるなかでも上半身を訓練し、義足のデメリットをどうにか補うように工夫しています。
義足を装着してどうにか強化したいと思うと、義足のソケットに亀裂が入ったり、割れたり、足部が折れたことも・・・
さまざま問題をピストリウスは何度もいろいろな仕方で経験していると思います。
それを言い訳したりするのではなく「夢かなった!」と語る、その思い素晴らしいと思います。
両足義足で、健康な自分の感覚や神経の通う足で走るランナーたちと走るのは急に停止できないことや、つま先も指の踏ん張りもないなか上半身でバランスをとり世界陸上に出たいと思うのですから。
カーボン繊維の効果を考え感覚がある健康な足に装着するのと、両足がない人が補う目的で装着する際にどれほど負担がくるのかきっと説明してもわかってもらえないと思います。
それで説明するのではなく、夢にむかって自分にできることを行い難しい状況でも訓練を続け勇気をもって出場したからこそ!ピストリウス「夢かなった」と心から思えると感じます。
****産経新聞*****
義足ランナーのピストリウス、決勝逃すも「夢かなった」 世界陸上
スタンドからの大きな声援を背に受けたが、持ち味である後半の伸びを欠いた。先月出した45秒07の自己記録には遠く及ばなかったが「今後もこの経験を生かせる。たくさん学ぶことができた」と、前向きだった。
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